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プライベートレーベルからはじめる
ショップのブランド戦略
written in 2004/3/1

 近頃の音楽業界では、有名アーティストやプロデューサーが「自分のレーベルを立ち上げてCDをリリースする」という話をよく耳にする。「レーベル」とはもともとレコード盤に貼り付けられていたラベルのことを指し、レコード会社のブランド価値を高める役割を果たしていた。

ところが現在の「レーベル」とは、レコード会社そのものを表すのではなく、レコード会社の中で細分化された一つのブランドとしての役割を果たしている。消費者の音楽性が多様化していく中では、大きなレコード会社が一つのブランドイメージだけで多様なCDを販売することが難しい。そこでジャンル毎に、その分野を牽引するリーダー的アーティストをレーベル・オーナーとして、独自のブランドイメージを作り出している。そのためCDを製作するメーカー工場は一つでも、複数のレーベルが存在していることになる。

レコード業界におけるこのブランド戦略は、他の業界にも応用が効くものとして着目してみたい。特にオンライン上の小売業では、他店にはない優れたオリジナル商品を持つことが生き残りの鍵となっているが、自店が「商品の製造者(メーカー)」となってオリジナル商品を作ることは負担が大きい。しかし他の業者が製造した商品の中からでも、自分の目利きに叶ったものが見つけられれば、それを「自社レーベル」として売り出すという方法だ。

このような商品は「プライベート・レーベル」といわれ、米国では「プライベート・ブランド商品(PB商品)」と同義語として扱われることも多い。しかし大きな捉え方として「レーベル」は「ブランド」よりも手軽に立ち上げられるオリジナル商品という印象が強く、その名が示す通り、品名ラベルを自店用に貼り替えただけのレーベル商品というのも実際には広く普及している。


この記事の核となる項目
 ●ワイン業界にみるラベルの価値とプライベート・レーベル
 ●ワインがパーソナライズされる工程の解説
 ●国内にも広がるプライベートワインの需要
 ●プライベートワインの企画〜販売事業の仕組み
 ●健康食品業界におけるプライベート・レーベル商品の実態
 ●オンラインショップとしてのレーベル商品開発について
 ●趣味の手作り石鹸を発展させたオリジナル化粧品ビジネス


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