クラウドファンディングは不動産投資の分野にも活用されはじめている。優良な物件に対して複数の投資家が共同で出資をして、家賃収入+物件売却によって得られる収益を分配する仕組みは、REITに次ぐ不動産金融商品として注目されている。
高利回りを狙うクラウドファンディングによる不動産投資

JNEWS会員配信日 2016/9/21

 投資型のクラウドファンディングでは、有望な不動産へ出資するスキームが登場してきている。これまでの一般的な不動産投資の方法としては、大家となって家賃収入を得るか、金融商品の「REIT:リート(不動産投資信託)」を購入する2種類があるが、クラウドファンディングは、その中間を埋めるような資金運用をしていくことができる。

REITは、ファンドを購入するだけで家賃収入からの配当を得られるのが利点ではあるが、投資家が、好きな物件を選んで出資をするわけではない。それに対して、不動産のクラウドファンディングは、個人投資家が単独では購入できない優良物件に対して、複数の投資家が資金を出し合って共同オーナーとなり、そこから得られる家賃収入や売却益を分配することを目指している。

2012年に米ワシントンD.Cで創業した「Fundrise(ファンドライズ))」は、不動産投資にクラウドファンドの手法を取り入れている。同社のサイトには、商業施設、コンドミニアム、アパートなどの優良物件が公開されており、会員登録している投資家が最小1,000ドルから出資できるようになっている。


たとえば、購入価格が350万ドル(約3.6億円)の収益物件(集合住宅)を、1口5,000ドルで出資者を募集をする。700口分の出資者が集まれば、この物件を取得できることになり、そこか得られる収益を出資比率に応じて分配する。出資者は、従来型REITのように中途解約することはできないが、投資期間は短期(1~3年)で完結するように計画が組まれている。(この内容はJNEWS会員レポートの一部です。正式会員の登録をすることで詳細レポートにアクセスすることができます記事一覧 / JNEWSについて


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JNEWS LETTER 2016.9.21
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