家庭菜園で収穫された野菜をフリーマーケットなどで販売することは、農家の資格がなくても行うことができる。しかし、それだけでは魅力的な収入にはならないことから、パン、ジャム、餃子などの自家製食品の製造にチャレンジする人もいる。 (JNEWSについてトップページ
家庭菜園の収益化と自家製食品を製造販売する副業ノウハウ

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JNEWS会員配信日 2015/8/27

 副業からスタートするビジネスは、できるだけ日常生活に身近であったほうが長続きする。趣味として家庭菜園や料理を楽しんでいる人は多いが、これもやり方次第では副業として収益化することが可能だ。

家庭菜園で収穫された、キュウリやトマトなどの野菜が、家族だけでは食べきれずに余ってしまうことがあるが、それらをフリーマーケットや青空市場などで販売することに法律的な問題はない。自宅の庭以外でも、広い畑を借りで作物を栽培している人であれば、プロの農家ではなくても、収穫物から収益を得ることはできる。

ただし、種まきから収穫にかかるまでの時間と労力、経費などを考えると、単に野菜を売るだけでは儲かるビジネスとはならない。それよりも現実的な副業となるのは、自家製食品を調理して売ることだ。

食品を販売するには、保健所の許可申請が必要になるが、それをクリアーすれば、自家製のパン、ジャム、餃子、キムチ、漬け物など様々な食品を、店舗やネットで販売することもできるようになる。

食品製造の作業場として、家庭の台所をそのまま使うのはNGだが、営業用の設備基準に沿った改装をすることで許可を取得することは可能。ただし、それが自宅の環境面で難しかったり、改装費用が高くなってしまうようなら、居抜きの飲食店を借りる方法がある。

最近では、廃業する飲食店が増えているため、調理したい食品の種類に適した厨房設備が整っている空き物件は見つけやすい。通販や出張販売を目的にした食品製造の作業場は、立地条件が悪くても構わないため、月額数万円の安い家賃でも調理の条件に合う物件を見つけやすい。(この内容はJNEWS会員レポートの一部です)



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