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プロの戦略コンサルタントとして生きていくための 知恵と工夫 |
written in 2004/6/14
独立をしてコンサルタント業を目指す人が増えている。サーチエンジンで「コンサルタント」と検索すれば、様々なコンサルタント職があることに驚くほどである。一般の人がコンサルタントに対して抱くのは「ビジネスを成功に導く専門家」という印象が強いが、現実には生活費を稼ぐことに精一杯のコンサルタントも少なくないのが実態。税理士や弁護士とは異なり、コンサルタント業は無資格で開業できるため、その実力や信頼性は玉石混交の状態といえるだろう。おそらく、これからも「コンサルタント」の数はさらに増えて、その役割はかなり不明瞭なものになっていくことが予測できる。
自分の専門的な技術や知識を武器に、コンサルタントを目指すことも誤りではないが、テレビでよく見慣れた著名コンサルタントでさえも、その収益構造は意外と脆弱なものであることを理解して、自分なりに「コンサルタント」という職業の位置付けや、目的を明確に持つことが大切である。
コンサルタント業は「戦略系」と「技術系」の二種類に大別することができるが、いま乱立しているのは戦略系コンサルタント達である。これは経営者のパートナーとして、会社の経営戦略をサポートする役割だが、その仕事内容は不明瞭であることが多い。会社の名前だけで受注できるような大手コンサルティング会社に所属している場合は別として、独立したての個人コンサルタントが、経営戦略の立案(例:ネットビジネスの戦略作り)などだけで、継続的な収益を得ていくことはかなり難しい。
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JNEWS LETTER 2004.6.14
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