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壊れた不動バイクを再生するレストア趣味からの副業

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JNEWS会員配信日 2016/5/7

 老朽化や故障して動かなくなった自動車やバイクを修復して、完動車の状態に再生することは「レストア(restore)」と呼ばれている。ヤフオクでは、レストアのベース車両となるような故障車が出品されているため、それらを落札して完動車の状態に戻すことは、趣味として人気が出始めている。

初心者が低予算でスタートできるものでは、車検制度が無く、構造が簡単な低排気量の旧車バイクがお勧めだ。ヤフオクで「レストアベース+バイク」の検索をすると、故障して動かないまま放置されていたバイクが、数万円程度で多数見つけられる。

レストアベース+バイクの検索一覧(ヤフオク)

その中でも、ホンダが昭和40年代から発売して、現在も新車の生産が続けられている原付バイクの「モンキー」は、レストア車両としての人気も高い。国産のバイクであるため、日本語の整備マニュアルと、純正パーツ、カスタム用の社外パーツも豊富で、入手しやすいのが理由のようだ。

さらに、モンキーの実動車は中古市場でも、新車とそれ程変わらない価格で取引されているため、不動車のレストアに成功すれば、中古製品としての価値を高めることができる。

ホンダ・モンキー(新車の実売価格:約27万円)
モンキーの中古相場(平均価格:25.3万円)
※モンキー不動車の取引相場:5~10万円


※出所:中古バイク検索サイトWebike

故障したまま長期間放置されたバイクの修復を業者に頼めば、高額の費用がかかるが、個人がDIYで直すためのパーツは、1個あたり数百円から数千円で調達することが可能だ。アマゾンを検索すれば、様々な新品パーツを購入することができるし、中古パーツを専門に扱う通販サイトも充実してきている。

個人のレストア作業は、あくまで趣味の領域ではあるが、作業の工程を動画で公開することで、大量のアクセスが集まり、広告収入を稼ぐことができたり、再生したバイクを売却することで、趣味から副業へと飛躍している例もある。

《個人がバイクのレストアにチャレンジする目的》
・修理をしながらバイクの構造を覚えられる
・趣味用・通勤用のバイクとして活用する
・レストアの過程をブログやYouTubeのコンテンツとして公開(広告収入)
・レストアしたバイクを売却して利益を稼ぐ
・他ユーザーからの修理依頼を受けることによる副業

【高騰するジャパニーズ・クラシックカーの価値】

 こうしたレストア愛好者の盛り上がりは、既存の自動車・バイク業界にとってもプラスの効果が期待できる。レストアのベースとなる故障車の取引相場も、ブームが起きる前は、廃車価格として5千円程度でしかなかったが、近頃は、ホンダ・モンキーの不動車(故障車)が10万円前後にまで上昇。さらに、本格的なレストアの対象となる、大型バイクや四輪車でも、過去の人気車は、廃車同然となった車でも価値が高騰している。

その要因として、欧米で起きているクラシックカーブームの影響も大きく、日本の旧車もコレクションの対象になってきている。米国では、排ガス規制などの理由から、他国からの中古車輸入を規制しているが、車歴が25年以上を経過した車はクラシックカーの扱いとなり、その規制から外される。

そのため米国では、1990年以前に発売されたジャパニーズ・スポーツカーの人気が高まっており、米国での需要と連動して、日本国内でも該当車種の相場が上がっている状況だ。既に、程度の良い中古車は高くなってしまったが、壊れたまま放置されている車両を見つけて修復できれば、面白い趣味からの副業になる。

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