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自分メディアとセミナーを糧とする コンサルタント達の収益構造 |
written in 2005/5/27
自分の知識を“商品”とするコンサルタント職には様々な分野があるが、その流行は時代によって変遷している。数年前まではITやeコマースのコンサルタントが売り手市場となっていたが、最近ではそれらのノウハウが飽和状態になりつつある。その一方で最近ではM&A関連のコンサルタントが引っ張りだこになっている状況。その他にも資産運用や相続税対策のコンサルタントにも根強い需要がある。
それぞれ専門とする分野は違っていても、コンサルタントにとって自らの収益モデルを築くことは重要な課題である。無形の知識やノウハウが彼らの売り物であるが、これらの知的商品はセールスを強引にしたからと言って買ってくれるものではない。いかにして自分の専門知識やノウハウの価値を広くアピールしていくかが、収益化に向けての鍵となる。
そこで以前のコンサルタント達は、本を出版(自費出版を含む)したり、専門誌への寄稿、有名になればテレビ出演をして“自分を売ること”を定番手法としていた。そのため、プロのコンサルタントとして生計を立てられるのは、マスメディアから声のかかる一部の専門家に限られていた。しかし現在では、ネット上に「自分メディア」を持つことによって、コンサルタントとしての収益モデルは、かなり立てやすくなっている。
(儲かる商売の裏側一覧へ)
●コンサルタントにとっての自分メディアとは
●セミナー開催を軸とするコンサルタントの収入源
●知財社会を担うサラリーマン技術者が独立起業を果たす道
●SOHOコンサルタントに潜んだ思わぬ資金繰りの落とし穴
●プロの戦略コンサルタントとして生きていくための知恵と工夫
●増える敏腕サラリーマンからコンサルタントへの独立起業
●長年の会社経験を生かした業界専門家としての起業スタイル
JNEWS LETTER 2005.5.27
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