従業員が成果給を送り合うピアボーナスシステム「Unipos」
2017/06/15
Fringe81株式会社では、従業員同士が仕事の成果に対して成果給となるボーナスを送り合える新たな報酬システム「Unipos（ユニポス）」を、2017年6月29日からリリースする。
従来、一般企業の給与制度は、月給と年に２回のボーナス（成果給）によって構成されているが、いずれも経営者や管理職が、各社員の能力や実績を査定する形で決められている。しかし、上司から見えない仕事の成果には報酬に反映されにくい、成果が反映されるまでには時間がかかる、などの欠点がある。
それに対して、Uniposの報酬システムは、職場のメンバー同士で、仕事で良い成果を出した者に対して、ポイント制のボーナスを、スマートフォンや、Slackなどのチャットツールから、賞賛のコメントを添えて簡単に送り合うことができる。個別に送られたポイントや賞賛コメントは、タイムラインですべて共有され、他の社員も賛同するときは、拍手をつけることで、仕事の成果をたたえ合うことができる。
このような仕組みは「ピア・ボーナス」と呼ばれる、新たなインセンティブ報酬制度で、上司ではなく、従業員同士がボーナス査定の意志決定権を持つため、個人のモチベーションと、チームワークの結束力を高められる効果がある。
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