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  欧米では小説家や音楽 アーティスト、デザイナーなど、自分の才能や知力を活かして稼ぐ人達は、会社経営者になるよりも、フリーランサーとして高年収を稼ぐことのほうが 一般的である。そこには「自分の才能は“個人”として所有しておくべき」とい う護身術が潜んでいる。
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会社経営者より高収入を稼ぐフリーランサーの
知的資産管理術
written in 2005/12/15

 個人事業者と会社経営者との比較では、前者のほうが格下とみられている一般的な風潮があることは否めない。起業関連の本を読んでも、将来的に事業を大きくしていくつもりなら、会社組織として起業したほうが良いという論調が体勢を占めている。その根拠となっているのは、経費処理や節税の面において売上の規模が大きくなるほど「会社(法人)」のほうが、個人事業よりも有利になることに起因している。

ところが最近ではビジネスを取り巻く環境や手法が変化してきたことにより、「会社を作って大きくすること」だけが必ずしも成功の着地点ではなくなっている。2005/11/9 号では個人事業主と会社経営者との対比をして、「個人事業主として年収1億円を目指す起業スタイルもあり得る」という考え方を紹介したが、それが具体的にどんなケースに当てはまるのかを掘り下げてみたい。

税制の面からいえば、個人事業者として事業を拡大するよりも会社経営者として節税対策をしたほうが有利だ。信用力の面でも同様。しかし、会社組織としたことにより大きな痛手を負ってしまったという話が近頃になって増えている。その理由や背景を探ってみると、「会社組織」と「個人事業」との根本的な違いが浮き彫りになってくる。
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この記事の核となる項目
 ●狙われている優秀な人材のセンスと頭脳
 ●フリーランス団体を活用した作品保護の方法
 ●作家・ライター分野におけるフリーランス団体
 ●プロの写真家を対象としたフリーランス団体
 ●フリーランス団体が目指す著作権クリアランス事業
 ●守りから部分開放への転換で収益化を狙う著作権管理ビジネス
 ●クリエイターの著作物を担保にした知財投資ビジネスの光と陰
 ●権利の侵害者を摘発する知的財産権パトロールの仕組みと動向
 ●優れたフリーランサーの契約ノウハウとエージェントビジネス
 ●日常的な資金繰りに苦しむ会社経営者と儲かる個人事業主の対比


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JNEWS LETTER 2005.12.15
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