副業・スモールビジネス事例集
  
Top > 副業・スモールビジネス事例集
   
JNEWS LETTER
2週間無料体験購読
配信先メールアドレス

Counter

RDF

twitter

Google

WWW を検索
JNEWS.com を検索
「BUYMA(バイマ)」を活用した
ブランド品の個人貿易ビジネス
JNEWS会員配信日 2012/7/30

 海外から消費者が自らが、現地からブランド品を輸入する「個人貿易」が流行っている。その仕掛け役となっているのが、海外に住む日本人と、日本の消費者との取引を仲介するプラットフォームの存在である。

その一つとして、「BUYMA(バイマ)」は、海外在住の日本人がバイヤーとして登録し、現地で売られているブランド品や、日本未上陸の商品を出品販売できるサイトだ。出品の段階では、バイヤーが在庫を抱える必要はなく、自分が現地のショップで見つけたオススメ商品の写真と説明文をサイトに掲載しておき、日本の消費者から注文が入った後に、商品の買い付け〜国際発送をする仕組みになっている。


《BUYMAによる個人間貿易の流れ》

 

BUYMA(バイマ)は2005年に、個人間貿易のマーケットプレイスとしてスタート、2010年からは取り扱う商材をファッションアイテムに絞り込んだことで急成長している。現在は約150万人の会員登録があり、4万人の海外在住者(日本人)がバイヤー役として、4000種類以上のブランド、240万点の商品を出品している。



登録会員の中で、1年以内に購入履歴のあるアクティブ会員数は41.5万人で、一人あたりの年間購入額は「43,224円」。ブランド品が中心だけに、他のeコマースサイトよりも客単価は高く、購入される商品の8割以上は女性用(レディース)である。

BUYMAでは、注文取引が成立した後に、バイヤーと購入者の両方から、5.25%の手数料を徴収する収益構造になっている。そのため、取引額が多くなるほど手数料収入も増えていく。

海外在住のバイヤーにとっても、商品の掲載料などは必要なく、注文を受けてから商品を買い付ける方式のため、ノーリスクで小口の貿易ビジネスができる。そのため、現地の日本人留学生や、国際結婚をしている主婦などの間で、“気軽にできる副業”として爆発的に広がりはじめており、BUYMAで稼ぐためのノウハウが色々と研究されている。


この記事の核となる項目
 ●BUYMA(バイマ)による個人貿易仲介の仕組み
 ●BUYMAの会員数と取扱高の推移
 ●ノーリスクで実行する個人貿易ビジネスのやり方
 ●個人バイヤーとしての知識とノウハウ蓄積
 ●消費税引き上げが追い風になる個人間ビジネス
 ●遊休資産の貸借を仲介するプラットフォーム
 ●スマートフォン決済で増える身近な副業者
 ●個人間のシェアリングを仲介するプラットフォームビジネス
 ●アンチ大量生産の消費者に支持されて急成長する手芸サイト
 ●理想のエコ社会を実現する個人間カーシェアリングの仲介事業


この記事の完全情報はこちらへ
JNEWS LETTER 2012.7.30
※アクセスには正式登録後のID、PASSWORDが必要です。

■この記事に関連したバックナンバー
 ●1万円の海外旅行を実現させる格安航空会社(LCC)の衝撃
 ●円高を追い風にしたスモール貿易の起業と有望商材の発掘法
 ●ネット時代の円高還元スタイル〜米国発買い物代ビジネス
 ●ZARAの急成長が示す新興ファッションビジネスの幕開け
 ●スモール・オフショアビジネスを実現するソーシャルコマース

(副業・スモールビジネス事例) / (トップページ) /(JNEWSについて)