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教育現場へのパソコン普及で生まれる商機と ライセンス料の問題 |
written in 2003/2/19
公立の小中学校におけるパソコンの普及率は100%を達成している。子供達にとってパソコンは既に身近な道具であり、生活や遊びの中にもとけ込みはじめている。子供達にとっては「読むこと」や「書くこと」と同じ感覚で「パソコンを使うこと」を覚え、欠かすことの出来ない文房具の一つになっている。
ところが教育の現場に目を向けると、公立の小中学校でパソコンが使える教員は3人に2人、パソコンで授業がおこなえる教員は3人に1人とパソコンを効果的に活用して生徒を指導できている教師はまだ少ない。多くの教師は「パソコンを使うことはできる」が「パソコンを使った授業はまだ難しい」というレベルにあるのが現状だ。
統計上の「PCで指導できる教員数」は全体数の30〜40%だが、実際に自分が指導用の教材をパソコンで柔軟に作成できる教員となると、この数値よりもかなり絞り込まれる。
《公立学校におけるパソコン導入の状況》
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JNEWS LETTER 2003.2.19
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