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小規模で成功する 高付加価値型の製造小売ショップ経営
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written in 2002.3.24
時流の変化と共に新規独立するための有望テーマも変化していく。名のある大企業でさえもバタバタと倒産していく不況時代では、ゼロからの起業にとって向かい風であることは事実だが、工夫と努力次第では今までにない新業態を生み出せるチャンスが潜んでいる時代でもある。
あらゆる業界でデジタル化(IT化)が進行していく現代では、逆にデジタル化が難しい職人気質的なビジネスが価値を高めていく傾向が強い。小さな商売でも商品やサービスの品質が高ければ、それは“高付加価値型”の商売として質の高い固定客を獲得しやすい。
今回はその具体例として製造小売型のビジネスに着目してみたい。「製造小売」とは、外部のメーカーや問屋から商品を仕入れて販売するのではなく、自社工場で生産した商品を、自社の店頭(または通販ルート)で販売する業態のことを意味する。和洋菓子や鞄、アクセサリーなどの分野では、腕の良い職人が作る製造小売型のショップは、規模の大小に関わらず繁盛している。
じつは価格競争が進行している小売業界の中で、安定した黒字収益を確保できているのは古くからの固定客をもつ老舗店か、優れたオリジナル商品を持つ製造小売型のショップのいずれかだ。どちらも“価格”以外の魅力で顧客を惹きつけている。
●購入単価が高い優良顧客を掴む、
製造小売型ベーカリーショップの付加価値とは…
●従来型小売店と比較する製造小売型ショップの
経営指標と問題点について
●田舎和菓子店がオンラインで繁盛する理由から学ぶこと
●クリック&モルタル型ショップで商圏を拡大する生菓子業界の
効果的なネット活用策の特徴
JNEWS LETTER 2002.3.24
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