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全国の実店舗を組織化する クリック&モルタル型モールの視点
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オンラインと実店舗との融合を表す“クリック&モルタル”という言葉は、Eコマース業界における2001年前半の重要なキーワードとなった。この言葉の背景には様々な戦略や考え方が秘められていて、その解釈は今なお奥行きが広がっている。例えば、わかりやすいクリック&モルタル戦略としては下記のようなものがある。
(1)自社のwebサイトにアクセスしたユーザーを実店舗まで誘導する。
(オンラインクーポンの発行など)
(2)実店舗を訪れた顧客をオンライン上で組織化する。
(店舗でメールアドレスを収集しメールマガジンを定期的に発行、など)
(3)webサイトで注文した商品を実店舗で確認したり受領する。
いずれの策にしても「実店舗」が大きな強みになることは確かだ。リアルな形が見えないオンラインショップを補完または連動する形で実店舗があることは、“オンラインのみ”のショップよりも顧客への信用面やアフターサービス、取引業者との交渉力などにおいても上回ってる。これからのオンライン通販を“事業”として成立させるには何らかの方法で「リアルな力」を持つことが不可欠になるだろう。
●国内におけるクリック&モルタルの動向
●クリック&モルタル型モールの発想と着目点
●書籍専門のクリック&モルタル型モールの仕組み
●クリック&モルタル型モールの課題
●割引カードのデジタル化によるクリック&モルタル戦略
<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/2001/200105/20010520_2.html
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これは正式会員向けJNEWS LETTER 2001年5月20日号に掲載された記事のサンプルです。 JNEWSでは、電子メールを媒体としたニューズレター(JNEWS LETTER)での有料(個人:月額500円、法人:月額1名300円)による情報提供をメインの活動としています。JNEWSが発信する情報を深く知りたい人のために2週間の無料お試し登録を用意していますので下のフォームからお申し込みください。
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