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電話料金の低価格化で市場が広がる
有料相談サービスの動向
事例:IBossWell
written in 2003/7/16

 ブロードバンド回線を利用したIP電話の普及が進んでいる。オフィスや自宅にADSLやCATV、FTTHなどを敷くユーザーであれば、各インターネット接続業者が提供しているIP電話サービスが利用できるようになる。IP電話の利点は通話距離に関係なく通話料金が安い点にあるのは周知の通りだ。同じ接続業者間または提携業者間の通話ならば無料、IP電話から固定電話への通話でも距離に関係なく7〜8円/3分という低料金での通話が可能だ。大きな需要が見込まれる携帯電話への通話は今のところできないが、やがては「電話料金はタダ」という時代が訪れることになりそうだ。

このように電話環境が急速に進化しはじめると「電話を使った新しい商売」にも商機が訪れる。日常の中で気が付く範囲では電話セールス(迷惑電話)の件数が急速に増えている程度だが、もっと頭を使えば「電話だけでできるビジネス」というのはたくさん生み出すことができる。

電子メールから電話への回帰

 電子メールの普及は人とのコミュニケーションに大きな変革を与えた。ところがあまりに大量のメールが飛び交うようになり、迷惑メールの増加や返信すべきメールが貯まって残業時間が増えるなど、思わぬ弊害も深刻化してきている。またメールの文面だけで伝えられる内容には低い限界があるため、メールで受け取った案件に対して電話で返答するといった、電子メールから電話への回帰現象もビジネスマンの間ではみられる。

オンラインショップの顧客対応においても、主となる対応窓口は電子メールにしてあるものの、多少込み入った相談や問い合わせについては電話で返答するショップも増えてきている。特に高額商品に対する問い合わせでは、メールよりも電話による対応のほうが購入率は高いという。そのため平日の営業時間帯にはフリーダイアルで顧客からの電話相談に応じるなど、各ショップ毎に電話活用の工夫を凝らしている。

今後もメールが顧客と企業を結びつける重要なツールであり続けることに変わりはないが、顧客からの問い合わせ対応やカウンセリング、コンサルティングといった顧客との深い対応が求められる業務では、遠く離れた顧客とのコミュニケーション方法として“電話”が見直されていく方向にあるようだ。


 ●営業時間外の用途が広がるコールセンター業務
 ●手軽に開業できる秘書代行サービスの流れ
 ●成長が期待される電話による有料コンサルティング
 ●米国コーチング業界の主力ツールとなる電話の活用
 ●SOHOによる電話相談ポータルサービス〜パーソナルアドバイザー
 ●エキスパートによる電話相談サービス〜ナレッジアドバイザー
 ●「相談」サービスを事業化するための視点と商品価値の高め方



JNEWS LETTER 2003.7.16
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これは正式会員向けJNEWS LETTER 2003年7月16日号に掲載された記事のサンプルです。 JNEWSでは、電子メールを媒体としたニューズレター(JNEWS LETTER)での有料(個人:月額500円、法人:月額1名300円)による情報提供をメインの活動としています。JNEWSが発信する情報を深く知りたい人のために2週間の無料お試し登録を用意していますので下のフォームからお申し込みください。
 
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