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粗利益率ゼロ時代の
小規模オンラインショップ生き残り戦略
written in 1999.5.14

 米国EC業界では利益率を削ぎ落とした「粗利益率ゼロ」のビジネスモデルが台頭してきている。商品の仕入価格をそのまま売価としてでも価格の安さで多くの消費者を呼び集める。商品販売で儲からない部分は広告掲載やマーケティングデータを収集して販売することにより最終的な利益を確保しようとする形態のビジネスである。

 これはインターネット上にあるすべてのオンラインショップに、いずれ大きな影響力を及ぼすことになるはずだ。EC業界全体が見えない力によって少しずつ動かされている方向は「利益率の低下」傾向であることは間違いない。

 一つのショップが安売りを始めればユーザーはそのサイトに集中する。他のショップが逃げたユーザーを再度取り戻すためには、それよりも安い価格で商品を販売するしかなくなる。インターネットは商圏が一つに集約されているだけに、価格競争の行き着く果ては粗利益ゼロの世界かもしれない。しかも極めて短時間で最終駅に到着してしまうのが、未だ誰も体験したことのないインターネット経済の怖さなのだろうか。

 国内オンラインショップには今のところ粗利益ゼロの恐怖は浸透していないが、米国の動向を対岸の火事として楽観視しているわけにはいかない。ゼロとはいかなくても近い将来、深刻な価格競争が繰り広げられていくのは必至だ。そうなれば規模の経済性が重視され、資本力の乏しい小規模オンラインショップの先行きは危うくなる。

 粗利益ゼロ競争が展開された後も、小規模オンラインショップが生き残るための戦略を考えておける時間は今しかないのだ。


この記事の核となる項目
●生き残るための粗利益戦略
●粗利益ゼロ時代の採算計画
 ・粗利益ゼロ商品を設定しても利益が確保できる事例


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JNEWS LETTER 1999.5.14
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