オンラインショップ経営術
  
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  「儲けている店」と「儲からない店」とでは経営者の利益に対するセンス(感覚)が大きく異なる。それは売上の大小ではなく、利益を追求するための商売人としての嗅覚である。オンラインショップでは売上が大きくなるほど、その嗅覚の違いによって明暗が分かれている。
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儲かるショップと儲からないショップの
利益に対する嗅覚の違い
written in 2004/10/14

 いわゆる「繁盛している店」というのは来店客数が多い店を指していることが多い。しかし繁盛店の経営者にヒアリングしてみると、忙しい現状に必ずしも満足しているわけではない。そんな店では「忙しいわりに儲からない」という悩みを抱えている。小売業のビジネスでは、(販売価格−仕入価格)の粗利益が低かったり、販売にかかる手間や負担がかかりすぎると、来店客数が多くなるほど利益率は低下して経営が厳しくなっていくのだが、それは実際に経験してみないと理解することが難しい。ネット上のオンラインショップでは、特にその傾向が強い。

ショップ立ち上げ当初は、売上高を伸ばすことのみに専念するため、なるべく売りやすい商品を重点的に手掛けるのが普通だが、月商1千万円を超えた頃になると、商材の違いによって「儲かるショップ」と「儲からないショップ」との差が顕著に見えてくるようになる。しかし現実には、商売が軌道に乗り始めた後に商材を大幅に変更することは難しいために、ショップを立ち上げる前段階での商材選びはかなり慎重におこなう必要があるのだ。
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この記事の核となる項目
 ●儲かるショップと儲からないショップの対比
 ●売上は小さくても儲かるショップ運営の実例
 ●オンラインショップがリアルショップへと転換するポイント
 ●小さな売上高でも生産性が高いオンラインショップの経営指標


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JNEWS LETTER 2004.10.14
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