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小さな売上高でも
生産性が高いオンラインショップの経営指標
written in 2002/3/21

 電子商取引推進協議会(ECOM)が公表した「平成13年度電子商取引に関する市場規模・実態調査」によれば、国内のBtoC分野における電子商取引の市場規模(2001年)は1兆4,840億円とのこと。ただしこの数字は、カタログ販売の受注をインターネット経由で受け付けるなどの間接取引がふくまれており、サイト上から直売形式で販売する純粋なeコマースとなると、その市場規模は大幅に落ち込む。

国内で活躍しているオンラインショップの成功指標といえる水準は現在のところ月商1,000〜3,000万円のラインである。月商1億円規模に届きそうなサイトも年内には増えてきそうだが、それでも全体的な市場規模は、これだけ注目されている業界のわりには小さい。「なぜ市場が大きく成長しないのか」と疑問を抱く業界関係者は多い。

そこで考察の視点をすこし変えてみよう。「良いオンラインショップ」の基準を「売上高の大きさ」でではなく、「利益生産性の高さ」で判断してみることにより、オンラインショップ成功の新しい価値観が見えてくるようになる。 (オンラインショップ経営術一覧へ

この記事の核となる項目
●業界別実店舗の利益生産性比較
●実店舗よりも高い遥かに高いオンラインショップの利益生産性
●労働分配比率から導く「潰れにくい会社」の条件


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JNEWS LETTER 2002.3.21
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