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クラウドビジネスが変える
ネット副業への関わり方と成功法則
written in 2009/3/3

 企業が雇用の維持を約束できなくなっていることから、社員の副業を認める会社も出始めているが、具体的にどんな仕事なら本業の傍らに実行ことができるだろうか。土日だけアルバイトで働くというのはわかりやすいが、それでは一週間すべてが仕事に拘束されて、休養できる時間が無くなってしまうため体力が続かない。やはり週末まで雇われるのではなく、何か自分で商売をはじめて、月に数万円でも安定して稼げるようになるのが理想だろう。

しかし副業とはいえ、実際に商売をしてみると、開業資金や月々の経費が想像以上にかかり、接客などで忙しく働いた挙げ句、実際の収支は赤字ということが少なくない。それなら何もしないで寝ていたほうがマシと諦めてしまうケースが大半だ。そもそも、副業としてのビジネスは、投下できる資金や時間に制約があることから、成功確率は低いのが実態。それでも長続きする副業の条件を整理してみると、以下の3項目が挙げられる。

《副業として長続きするビジネスの条件》

(1)多額の開業資金や経費がかからないビジネスであること。
(2)労働時間に拘束されないビジネスであること。
(3)自分や家族以外の労力が必要でないビジネスであること。

たとえば、音楽好きの人が週末だけ「ジャズが聴けるカフェ」を営業するというのは夢を実現させた副業として理想かもしれないが、店を構えるとなれば相応の資金が必要になり、営業時間中は店から離れるわけにはいかず、しかも忙しい時間帯は人手が足りなくなるなど、(1)〜(3)の条件すべてに外れている。

それでも経営のセンスがあって商才に長けた人ならカフェを成功させられるかもしれないが、それはほんの一握りのケースであって、毎月の赤字が1年以上続けば持ちこたえられずに閉店してしまうのが9割方だろう。副業を長続きさせる上で大切なのは「いくら儲かるか」よりも「たとえ儲からなくても損はない」という安全を確保しておくことで、ノーリスクでリターンが得られるようなビジネスでなくてはいけない。

その意味で、アフィリエイトはノーリスクで手掛けられる副業としては優れており、上記の条件をすべて満たしている。ただしマニュアル通りのことをしているだけでは、月に数百円の収入にしかならないため“ノーリスク・ローリターン型”の副業といえる。

しかしアフィリエイトはどんなに下手なやり方をしても、株やFXのように大損をすることはないため、初心者にも安全な副業で、そこからの努力次第ではハイリターン型のビジネスに育てていくことも不可能ではない。
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この記事の核となる項目
 ●副業としての起業条件とアフィリエイトの相性
 ●副業として長続きするビジネスの条件
 ●アフィリエイトの仕組みから理解するサイトの価値
 ●アフィリエイト攻略の算式と発想転換
 ●ネットラジオ局の運営にみるアフィリエイトビジネス
 ●ネットラジオ局のビジネスモデル解説
 ●クラウドビジネスが提示する将来の副業モデル
 ●アップルが開拓したガジェット端末の有力市場と収益モデル
 ●世界が一つに集約されたクラウド時代に生き残る賢者の発想法
 ●動画サイトの著作権問題をクリアーにする大人の解決方法
 ●利益確定型へとシフトするeコマースの新ビジネスモデル


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JNEWS LETTER 2009.3.3
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