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  独立起業する人にとって、月収100万円に到達することは一つの目標であり、通過点でもある。そこに辿りつくまでの時間が半年の人もいれば、10年かかっても達成できない人もいる。両者にはどんな違いがあるのだろうか。
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起業して月収100万円までの道のりを短縮する
利益率の特性
written in 2006/5/22

 独立起業する多くの人が当初の目標として掲げるのが「月収100万円」のラインだ。「月に100万円を稼ぐこと」は心理的にも能力的にも“壁”が存在しているのは事実で、その水準をクリアーすることで初めて、家族や以前の同僚からも一目置かれるようになる。ただし、自営業者の“収入”には様々な解釈があるため、本当の意味で月に100万円を稼げるようになるまでの道のりは長い。

サラリーマンにとっての“月収”は会社から支給されている給料のことを指すが、それは1年間の給与支払額(税引き前)を12ヶ月で割った数字で、その中にはボーナスや諸手当も含まれている。では、交通費の支給額は年収に含まれるか?という判断は、その人や会社によっても異なるが、一般にはそれまで含んだ上で「自分の年収はいくら」と言っている人が多いだろう。そのため、年収1200万円といっても、実際に月々使えるお金は100万円よりもかなり目減りしている。

事業者にとっての“月収”はさらに解釈が複雑で、単に「月収いくら」という数字だけで優劣を付けることが難しい。個人事業主であれば、商売の売上高から経費を除いた額が所得(=月収)となるが、個人事業では仕事の経費と家計との境界線が曖昧であることも多々あるため、そのさじ加減によって月収の額は変わってくる。また「会社(法人)」として事業をしているのであれば、経営者は会社から給料を支給してもらうことになるが、その額を決めるのは経営者自身であるため、これもさじ加減によって月収の額は大きく異なっている。

では、本当の意味で「月に100万円の利益を稼ぐ」ためには、どんな点に気を付けて商売をすれば良いのか。それを解く鍵は“利益率”に隠されている。
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この記事の核となる項目
 ●売上でなく利益で考える商売人の体質
 ●「利益」で考えるか「売上」で考えるかで変わる商売のやり方
 ●商売で損をする人としない人の特性の違い
 ●本当の意味での「月収100万円」への道のり
 ●事業計画で最も大切な“利益率”の設定方法
 ●フリーエンジニアとしての起業スタイルと単価設定の考え方
 ●法人税を差し引いた後の純利益で考える事業の採算と会社経営
 ●脱サラからの開業で月収100万円超を達成する学習塾経営のツボ
 ●年収100万円時代に価値あるナレッジワーカーとして生き残る術


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 ●サラリーマン時代とは異なる商売人の利益感覚を身につける視点
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