起業家のための成功法則
  
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  「起業」という言葉からは、一世一代の大勝負といった重圧を感じるものだが、 もっと身近なスタンスで「自分にできる商売からはじめる」と考えてみることが大切。この発想ならば、会社を辞めなくても 実行できる“商売の種”ははたくさん見つけることができる。
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「いつか起業したい願望」から脱却した
「すぐに始める起業」の発想
written in 2005/12/24

 サラリーマンをしながら独立願望を抱いている人のほとんどは「何年か後」の起業を目標としている。自分がやりたい事業プランが具体的に定まっているわけではないが、数年後までには何かが見つかるだろうという漠然としたイメージを抱いていることが多い。しかしそんな人達の9割以上は、「何年か後」が経過しても実際に会社を辞めて独立することはない。充分に考えた上で「起業せずにサラリーマンを続ける」と決断するのも人生の選択肢として決して間違っているわけではない。

しかし明瞭な結論ではなく、起業願望だけは抱き続けてジクジクとした心境でいる人が大半で、彼らに「なぜ起業しないのですか?」という質問を投げかけると、「自分にはまだその実力がないから」「いまはまだ資金が足りないから」といった答えが返ってくる。しかし「起業するための実力」や「起業に十分な資金」というのは明確な基準値が存在しない。つまり自分の心の中だけで「起業するのはまだ早い」というブレーキを踏んでしまっているのだ。

しかし、起業して商売をすることに必要なのは“実力”というよりは“経験”であることのほうが多いし、開業資金についても、十分な金額を準備できた人が必ずしも成功しているわけではない。サラリーマン時代に用意周到な事業プランを机上で練り続けてみても、実戦経験が伴わない計画では、いざ実際に起業してみるとほとんど役に立たないことが多い。それでは、起業に向けてどんな行動を起こせばよいかといえば、いますぐに始められる起業テーマを即実行することである。
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この記事の核となる項目
 ●商売の資金力は稼ぐことでしか身に付かない法則
 ●商売の知恵を自分でひねり出すことの大切さ
 ●新たな商売センスで成長する古着屋経営から学ぶ小売業の本質
 ●上辺の関係に陥らない起業家予備軍に必要な本物の人脈形成術
 ●サラリーマン時代とは異なる商売人の利益感覚を身につける視点
 ●実店舗から学ぶ:失敗する人ほど下手な新規開業資金の使い方


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