起業家のための成功法則
  
Top > 起業家のための成功法則
 
JNEWS LETTER
2週間無料体験購読
配信先メールアドレス

RDF

Google

WWW を検索
JNEWS.com を検索
資産の流動性で評価する企業の信用度と
“現金”が持つ力の意味
written in 2004/5/1

 日常の生活をしていく上でも、会社経営においても「資産」は重要な役割を果たす。資金といえば、一般に“お金”のことを指しているが、実際には手元にある現金というのはごく僅かで、大半の資金は普通預金や定期預金として銀行に預けてある人が多いはずだ。しかし昨今では預金利率も超低水準を推移していることから、少しでも条件の良い運用先を求めて株式投資や土地・マンション購入などに関心を示す人が増えてきた。

「条件の良い資金運用をすることは賢い」という考えは決して間違っていないが商売人(経営者)としての視点からみると、それだけでは“片手落ち”の状態であることを忘れてはいけない。資金を“武器”として効果的に活用するためには「資金の量」と「資金を動かすスピード」の両面が揃っていなくてはならない。

上手な資産運用を考える場合、利回りばかりを気にする人が多いが、必要な時にすぐに現金化できる資産が十分にないと、突発的なトラブルが一度起こっただけで致命的な打撃を受けてしまう。特に会社経営をする人にとっては、資産に流動性を持たすことは(すぐに換金できる資産を持つこと)重要な課題。そんな“資産の流動性”の大切さについて考えてみたい。
起業家のための成功法則一覧へ

この記事の核となる項目
 ●現金の力と現金取引きの強みについて
 ●流動性でみる普通預金と定期預金の違い
 ●自社ビルを買うか賃貸オフィスのままでいくかの考え方
 ●決算書から把握する資産流動性の判読方法
 ●商売に必要な運転資金の考え方と回転していく仕組み
 ●それぞれの商売によって異なる資金繰り事情の特徴と対策


この記事の完全情報はこちらへ
JNEWS LETTER 2004.5.1
※アクセスには正式登録後のID、PASSWORDが必要です。