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Eコマース市場が成長させる ダンボール業界の新ビジネス
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事例:オーダーボックス
written in 2001.7.25
国内で取り扱われる宅配便の個数は1年間で20億個を越えている。オンラインショッピングや、ネットを経由した個人間取引の普及により、その数が今後も増えていくことは間違いなさそうだ。貨物輸送業界全体の流れとしても大口荷物から、小荷物を1個単位で扱う形態へとニーズがシフトしている。
小口荷物の数が増加するペースに伴い、需要が拡大するものに「ダンボール」がある。宅配便で届く荷物の大半はダンボールで梱包されていることからも納得できるだろう。最近では、個人事業としても気軽にオンラインショップを開業できるようになったため、今までなら特定の企業の担当者しか知る必要がなかった梱包やダンボールに関する知識やノウハウが身近なレベルで求められている。
それほど商いが大きくないオンラインショップでは、商品発送用のダンボールを宅配便業者から1個単位で購入するか、もう少し調達コストを下げたい場合にはホームセンターなどで購入することが多い。ただし、ダンボールの形状やサイズには、自店が扱う商品との相性があるために選択が意外と難しい。
そこでEコマース事業者にとっては使い勝手の悪いダンボール業者の現状に着目し、国内のオンラインショップを顧客対象として、ダンボール販売の専門サイトを2000年3月に立ち上げたのが合資会社オーダーボックス・ドットコム(東京・中央区)である。
■オーダーボックス・ドットコム
●オンラインショップ向けのダンボール販売サイトの視点
●荷物の規格によって変わる発送コスト
●ショップが利用しにくいダンボール業者の現状
●市販品より低価格を実現したオーダメイドダンボール
●ダンボール業界とベンチャー企業との関わり方
●物流の脇役・包装資材業界におけるインターネット活用の相性
<この記事の完全情報>
JNEWS LETTER 2001.7.25
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