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カヤックが仕掛ける
個人Webサイト売買という新しい市場
事例:SOS
written in 1999/10/24

 ネット上には毎日数え切れないほどのWebサイトが誕生しているのと同時に、数え切れないほどのWebサイトが消えていく。既に数千万、数億という単位のサイトがネット上に存在していることから、似たコンセプトのページは多く、世界に一つしかないWebサイトを立ち上げて、それを成長させていくことは極めて難しい。

 それならばゼロからサイトを構築するのではなく、既に立ち上がっている共通コンセプトのサイトを購入した方が効率的だという考え方もある。実際にネットビジネスの先端ではベンチャー企業間の資本提携や買収交渉があちこちで進められている。しかし、これは比較的大きな既に成功しているWebサイトの話であり、未成熟な個人サイトではあまり動きが激しくない。その中でSOS(Site of Saving)という個人サイト支援サービスのコンセプトに注目しておきたい。

SOS(Site of Saving:愛はサイトを救う)

 『栄枯盛衰の激しいネット上では現実さながら、日々サイトが生まれては死に絶えていく。 新着紹介は山ほどあるのに、死に逝くサイトはかわいそうな子猫
のようにネットの片隅でひっそりと息絶えるだけ。そんなサイトを助けたい・・・ 』というコンセプトの元に、「自分が育てたサイトを譲りたい」というサイ
ト・オーナーと、「サイトを引き継ぎたい、買収、投資したい」という支援希望者とを仲介することがSOSの目的だ。
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この記事の核となる項目
●SOSというコンセプトの経緯
●SOS支援サービスの仕組み
●注目したい個人サイトと企業ニーズのマッチング
●SOSというビジネスモデルの視点

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