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国内インターネットビジネス事例

こだわりの果物店・紅光のインターネット戦略

Written in 1999.6.29

 『インターネット通販は商品力が命』と言い切るのは、ネット上でこだわりの果物ばかりを販売してユーザーから高い支持を受けている「紅光(べにこう)」(静岡市)の店主、杉山公敏氏である。

 店の定休日を利用して評判の高い農家を訪問し、自分の目と舌で納得できる果物だけを仕入れて販売するのが紅光の経営方針。良い生産者の情報をキャッチすれば北海道から九州までの地域なら日帰りで視察してくるというから、その行動力は簡単に真似できるもではない。

 そのため紅光のページ上に掲載されている商品は、近所の果物屋に列んでいるのとは次元の違う商品であることが一目でわかる。実際に生産者と会い、栽培している畑を見ているからこそ書ける各商品の魅力的な説明文がユーザーを引きつけ、毎年の売上高推移も極めて順調。97年の売上が1443万円、98年が2063万円、そして99年には3000万円以上の売上が期待できるとのこと。

 紅光では実店舗の販売もしているが『販売力のあるのはネットです。何故なら、商圏や客数、営業時間などインターネットの方が優れているからです』と杉山氏は語る。地方の小規模商店の地盤沈下が厳しいのは果物店とて同じだが、インターネットに活路を見出し、独自の通販哲学を確立して全国から顧客を獲得してきた紅光の運営ノウハウからは学ぶべき点が多い。

こだわりの果物屋・紅光

●紅光の強い商品力とは・・
●簡単ではなかったインターネット販売(既存勢力との軋轢)
●売るための真のネット戦略とは(新規顧客獲得術について)

<この記事の完全情報 URL>
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