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  世界の航空会社では、仕事の内容や趣味などが合う、単身の旅行者同士の座席をマッチングする「ソーシャルシート」の予約システムを導入しはじめている。そこでは、フェイスブックやリンクドインのプロフィール情報が活用されている。
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隣席者との出会いを仲介する
ソーシャルシート予約の導入モデル
JNEWS会員配信日 2013/6/6


 企業が人材採用をするのにインターネットを利用することは、いまでは珍しくなくなったが、昨年頃からはソーシャルメディアを活用する会社も増えてきている。新卒者向けのフェイスブックページを設けて、その中で、採用スケジュールなどの情報発信をしたり、応募者との対話を行うような方法だ。

ソーシャル・リクルーティングの利点は、従来のリクルート情報誌などを使うよりも、求人コストを大幅に下げることができることに加えて、紙の履歴書よりも、応募者のプロフィールや人間関係を、掘り下げて把握できることにある。

そのため、欧米では「ソーシャルメディアを利用している人」と「利用していない人」とを比較すると、前者のほうが、採用される確率が高いことが明らかになってきた。もちろん、ソーシャルメディアのアカウントを取得しているだけではなく、その中で投稿している内容や、どんな友達リスト(人脈)を築いているのかが重要だ。

英語圏では「LinkedIn(リンクドイン)」がビジネス向けのSNSとして普及していることから、日本とは状況がやや異なるものの、企業向けにソーシャル・リクルーティングのプラットフォームを提供している Jobviteのレポートによれば、企業の人材採用を行うリクルーターの9割がソーシャルメディアを活用している。

《米リクルーターが活用しているソーシャルメディア》

 

リンクドインは2億人、フェイスブックは6億人という人脈ネットワークは、就職活動に限らず、趣味の仲間作り、婚活(結婚相手を探す)、さらに飛行機の座席を予約する際の、隣席者とのマッチングにも応用されてきている。

一人で旅行をする機会は、プライベートな旅だけでなく、仕事の出張も含めると意外と多いものである。しかし、海外旅行ともなれば、長時間乗る飛行機の中で、どんな人と隣り合わせるのかにより、旅の楽しさは大きく変わることになる。
そこで、世界の航空会社で広まりつつあるのが、座席のオンライン予約時に、隣席に座る人を選ぶことができる「ソーシャルシーティング」のシステムである。


ソーシャルメディア上の人脈は、「ソーシャルグラフ」と呼ばれているが、その特性(その人がどんな人間関係を好むか)を分析して、リアルな場面における、人と人とのマッチングにも役立てようとする仕組みが、各分野で考案されている。


この記事の核となる項目
 ●気の合う者同士を隣り合わせるソーシャルシートの仕組み
 ●単身旅行者に向けた座席共有プラットフォーム
 ●仲間との出会いを目的としたソーシャルスポーツ
 ●ソーシャルスポーツクラブの運営モデル
 ●食事会を通した出会いの仲介サービス
 ●男女のマッチングサービスが進化していく形
 ●人間関係を点数化するソーシャルスコアの仕組み
 ●ソーシャルスコアを活用した企業マーケティング
 ●経験に裏付けされたユダヤ系ビジネスマンの知恵と人脈形成術
 ●母校を起点とした人脈作りと実名制コミュニティの活用方法
 ●異分野の知的スペシャリストが成功しやすい出会いの仲介業
 ●占い師に代わる人生のリスクを科学的に診断するビジネス


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