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  多忙な有名人が執筆する本の中には口述で録音された内容をライターが文章化したものが少なくない。これを口述執筆と言うが、ブログなどインターネット上の媒体に掲載される原稿についても口述執筆されるケースが出始めている。
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多忙な有名人の原稿を執筆代行する
口述執筆業の新たな可能性
written in 2005/1/20

近頃ではタレントやスポーツ選手の中でも、ブログで日記を綴るケースが増えてきた。日々の出来事を日記として公開することで、新たなファン層を広げられる効果がある。また企業経営者のブログも一般消費者からは人気だ。これまで“社長”は遠い存在でしかなかったが、親しみやすい口調で社内の出来事や事業の方針を語ることが消費者には好印象に伝わり、それが業績の向上にも結びつくというおもしろい時代だ。

そんな良い効果を期待して、ブログ日記を公開しようとする有名人や経営者が昨年後半から急速に増えているが、中途半場な気持ちでスタートさせると毎日の日記更新が続かずに逆効果になってしまう。ユーザーを惹きつけるだけの文章を毎日書き続けることは相当な労力やエネルギーを費やすために、人気ブログの舞台裏は想像以上に大変である。

そんなブログプームを背景にして、ライター業界では“ブログ執筆代行者”という新たな仕事が登場しはじめている。以前から有名人が著者となった出版物の大半は“ゴーストライター”が担当しているという話はよく聞くが、ブログの分野でも似たようなことが起こりつつある。
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この記事の核となる項目
 ●出版業界における口述執筆業の内幕
 ●口述執筆代行業の仕組み
 ●ブログ運営による口述執筆業の可能性
 ●企業化するIT技術執筆に特化したSOHOネットワーク
 ●厳冬の時代を迎える出版業界の構造(本が売れなくなった業界事情)


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JNEWS LETTER 2005.1.20
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