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斜陽産業からホームシアター市場へと転身した
繊維工場の視点

 時代の変化と共に「有望」といわれる産業や業界も変化していく。中小企業経営者の多くはこの“変化”に対応できないでいるのだが、衰退していく業界の中にただ安穏と身を任せているだけでは、いつか会社を潰すか廃業する日が訪れる。

斜陽産業”としてよく事例にあげられる分野としては繊維業界がある。「繊維」は明治の殖産興業時代から昭和の高度成長期まで、日本経済の基盤を作り上げた花形輸出産業であったが、1970年以降のオイルショックや円高によって逆風が吹きはじめた。80年以降は東南アジア諸国の安い労働力で生産された繊維製品が日本市場へも入り込んできたため、さらに状況は厳しくなる。最近では、ユニクロに代表されるように、国内で流通する衣料品の多くは中国の工場で生産されたものだ。

国内の大手繊維メーカーの一部は、この繊維不況からいち早く脱出するために、光ファイバーや炭素繊維などの新技術に活路を開いたが、取り残されたのは業界の末端にぶら下がっていた織物の下請け工場である。これら零細工場の多くは廃業へと追い込まれている。

 しかしその一方では、繊維業界で培ったた技術、知識を生かして、次のステージへとみごとに転身している会社もある。新分野として注目したのは「ホームシアター市場」である。DVDメディアやプレーヤーの普及により、臨場感のある映像を家庭で気軽に楽しめるようになったが、それに伴い大画面で映像を投影できる液晶プロジェクターが急速に売上を伸ばしている。現在の家庭用プロジェクターの市場規模は年間20,000〜25,000台と言われる。プロジェクターを購入すると必要になるのが、投影用の大型スクリーンだが、そこに繊維業界が培った技術との接点が生まれる。


この記事の核となる項目
●斜陽の織物業から新製品を生み出す零細企業
●独自に開発した両面利用できる高画質スクリーン
●オンラインによる販売手法と、その実績
●リスクをとって信頼を勝ち取ったスクリーン張り替えサービス
●他メーカーには真似のできない生産〜販売体制の違いによる競争力


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JNEWS LETTER 2002.3.14
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これは正式会員向けJNEWS LETTER 2002年3月14日号に掲載された記事のサンプルです。 JNEWSでは、電子メールを媒体としたニューズレター(JNEWS LETTER)での有料(個人:月額500円、法人:月額1名300円)による情報提供をメインの活動としています。JNEWSが発信する情報を深く知りたい人のために2週間の無料お試し登録を用意していますので下のフォームからお申し込みください。
 
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