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ポジティブ志向が成功する
障害者向けグッズ市場の特徴

 高齢者や障害者に対するノーマライゼーションの波が新しいビジネス市場を成長させている。「ノーマライゼーション」とは、障害者が障害のない人達と同じように生活、活動できる社会を目指そうとする理念を意味する。

身体に何らかの障害を持つ人達が自立した社会生活をするための道具としては「福祉用具」というカテゴリーが形成されているが、それ以外の一般的な道具、機器の中でも身障者が健常者と同じように利用できるように設計されているものは「共用品」として注目されている。

経済産業省の発表によれば、福祉用具の市場規模が1兆1,497億円/99年度(前年度比7.5%増)であるのに対し、共用品の市場規模は1兆8,548億円/99年度(前年度比26%増)と、共用品市場が福祉用具市場を上回っている。

○福祉用具の例
 ・介護ベッド
 ・おむつ
 ・ポータブルトイレ
 ・車いす(手動、電動)
 ・歩行器、シルバーカー、電動三輪車
 ・入浴用リフト
 ・補聴器

○共用品の例
 ・エレベーター(車いすでも使用可能なもの)
 ・自動販売機(コイン投入口やボタンが低い位置にあるもの)
 ・駅ホーム用自動改札機(車いすでも使用可能なもの)
 ・銀行用ATM機(音声応答、点字表示などがあるもの)
 ・家電用品(音声応答、点字表示などがあるもの)
 ・乗用車(障害者がの乗りやすいようにシートが移動、回転する)
 ・バス(車いす、高齢者でも乗りやすいように床が低いもの)
 ・住宅設備(段差解消、手すりの設置、昇降可能な洗面台など)
 ・玩具(点字表示がある、操作部に凸表示がある、など)

高齢者、障害者関連のサービスや商品が人気化、成長していくための法則としては「そのサービス(商品)を利用することによりネガティブ(暗い)な気持ちにならないもの」という点に着目しておきたい。身体の障害を人生のハンディキャップとして背負い込むのではなく、前向きな人生を過ごすための支援ツールやサービスを高齢者や身障者が求めている傾向は強く、ポジティブな活動をしていくために彼らはお金を費やそうとしているのだ。

●障害者向けのパソコン機器関連ビジネスについて
●障害者向けトラベル(旅行)エージェンシーについて
●障害者向けスポーツ用品の製造販売について
●拡大するオーダメイド車椅子の需要とオンライン市場動向

<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/2001/200106/20010625_1.html
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これは正式会員向けJNEWS LETTER 2001年6月25日号に掲載された記事のサンプルです。 JNEWSでは、電子メールを媒体としたニューズレター(JNEWS LETTER)での有料(個人:月額500円、法人:月額1名300円)による情報提供をメインの活動としています。JNEWSが発信する情報を深く知りたい人のために2週間の無料お試し登録を用意していますので下のフォームからお申し込みください。
 
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