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崩壊しないビジネスモデルを作る 事業プランの絞り込み方
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新規事業プランを策定するとき、今流行のビジネスモデルだからとか、既に成功しているモデルだからといった安易な理由で自分のモデルを決めているケースはあまりに多い。どんな顧客をターゲットとして、どんな分野で、どんな収益を得るかを明確に定めたり検証しないまま──最悪の場合はまったくプランらしいものを持たないまま──事業をスタートしたとしても、流行の波にのみ込まれてしまうだけで成功することはない。
信じがたい話ではあるが、大きな企業ほどに、事業予算の獲得や決裁ばかりが先行して肝心のプラン作りが曖昧なままで“新規事業”がスタートする。組織化された企業の中では「プログラマー」「デザイナー」「ネットワーク技術者」「webマスター」などネットビジネスに関する役割分担が出来上がっていても、総合的にそのビジネスプランを指揮できるマネージャーの存在が不明瞭なのだ。
大企業であればプロジェクトの失敗も「成功するための勉強料」として処理することができるが、独立起業組のベンチャー経営者にとっては、その失敗が致命傷となる。ヤフーやアマゾンでさえ事業プランを方向転換せざるを得ない、ネット業界の難しさの中で起業家が“致命的な失敗”を犯さないために、どんなテーマに的を絞るべきか、下記の3要素を基本として整理しておきたい。
●顧客のターゲティングについて
・顧客層の大分類
・顧客層別のビジネスモデル
●事業を展開する活用媒体の選定方法
・webサイトによるビジネス
・電子メールによるビジネス
・ワイヤレス機器によるビジネス
・その他の媒体によるビジネス
●収益モデルの特徴とプラン作り
・広告収入型モデル
・Eコマース型モデル
・エージェント型モデル
・有料課金型モデル
・マーケティング型モデル
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これは正式会員向けJNEWS LETTER 2001年6月21日号に掲載された記事のサンプルです。 JNEWSでは、電子メールを媒体としたニューズレター(JNEWS LETTER)での有料(個人:月額500円、法人:月額1名300円)による情報提供をメインの活動としています。JNEWSが発信する情報を深く知りたい人のために2週間の無料お試し登録を用意していますので下のフォームからお申し込みください。
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