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メールマガジンが生み出す販売力と顧客ネットワークの特徴

 固定客を育成、組織化していくための仕掛けとして、米国Eコマース業界では各ユーザー専用のマイページを提供する形が主流だ。しかしユーザーIDとパスワードでアクセスする煩わしさがあるために、マイページ自体の利用率はそれほど高くない。しかし、マイページ会員を囲い込むことで可能になる、会員に対して「電子メールで案内を送付する」というプッシュ型のプロモーションに関しては、アナログ業界の郵便DM以上の成果が期待できるメリットがある。

 一方、日本国内でもマイページ機能を持つ大手資本のEコマースサイトは徐々に増加しているが、飛躍的に固定客化率が向上するまでには活用されていないのが現状。しかし、それとは流れを別にして、中小規模のオンラインショップでは「メールマガジン発行」という形態によって、webサイトにアクセスした新規ユーザーを固定客へと誘導、そして注文へと効果的に結びつける手法が成功しはじめている。

 ユーザーがアドレスを入力するだけで簡単に読者登録されるメルマガは、最も簡易な会員ネットワークであり、マイページ登録よりも手軽に会員数(読者数)を獲得することが可能だ。そして、安定したメルマガ配信を継続させることにより、ショップの信用力や、顧客側との信頼関係が生まれるなど、上手に活用すれば、その効果はwebサイト単体の販売力を凌ぐほどに成長することもある。今回は、その具体的な事例と成果の特徴について特集してみたい。

●商品情報提供型メールマガジンの事例紹介と成果
 ・事例:カネキタ北釧水産
●メルマガ発行を主軸にしたオンラインショップ事例と成果
 ・事例:紅茶と中国茶のセレクトショップ
●商品知識を深めるためのメルマガ戦略事例と成果
 ・事例:そばの里
●メルマガによる本格的販促プロモーション事例と成果
 ・事例:ワイナリー和泉屋





これは正式会員向けJNEWS LETTER 2000年10月7日号に掲載された記事のサンプルです。JNEWS LETTER記事を電子メールにて継続受信したい場合には正式購読(有料)手続きをおこなってください。その後、発行されるID、PASSWORDを利用することで過去のバックナンバー1400タイトル以上もすべてWeb上より閲覧可能となります。

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