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購入履歴から優良顧客を発掘するデータベース活用術


 商売の黄金律では「全顧客の2割にあたる優良顧客が全売上の8割を構成する」とよく言われる。それほどに優良顧客を育成することは、どんな商売にとっても重要な課題である。しかし「優良顧客とはどんな人達なのか?」という質問に対して明確に答えることは難しい。

 オンラインショップ経営をしていく中では毎月数百人規模の新規顧客が顧客データベースに登録され、トータルでは既に数千人〜数万人規模の顧客リストが蓄積されているショップも少なくない。しかしリスト内にある顧客の大半は「過去の顧客」であり、現在も優良顧客であるユーザーはほんの一握りに過ぎない。

 オンラインショップ経営者としては膨大な顧客リストの中から、日々変化していく優良顧客の動向を常に把握しておく必要があるが、その具体的な手法について考えてみたい。

 一般的な視点に立てば顧客を区別するのは好ましくないという考え方もあるが、ビジネスの視点では過去の購入履歴から社内(ショップ内)での顧客管理用としてグループ分けしておくことは重要な戦略である。

●顧客ランキングの考え方
●顧客評価の採点基準方法の解説
 ・購入金額のポイント化
 ・購入頻度のポイント化
 ・購入履歴のポイント化

●最も大切な顧客を逃さないためのMVC満足度分析とは





これは正式会員向けJNEWS LETTER 2000年7月4日号に掲載された記事のサンプルです。JNEWS LETTER記事を電子メールにて継続受信したい場合には正式購読(有料)手続きをおこなってください。その後、発行されるID、PASSWORDを利用することで過去のバックナンバー1400タイトル以上もすべてWeb上より閲覧可能となります。

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