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「家族」を囲い込むファミリー・サイトというコミュニティ戦略


 インターネットが家族の絆を深めるツールとして活用できたらどんなに素晴らしいことだろう。実はそんな事例を最近ではあちこちで耳にするようになった。ある程度の歳になると親と子が面と向かって話し合うのは何処か照れくさいもので、毎日顔を合わせていてもじっくりと会話をする機会は少なくなる。ましてや子供が進学や就職で家を離れたり、父親が単身赴任になってしまうと、今まで通りに家族のコミュニケーションをするのが難しくなる。

 しかし電子メールというのは家族同士のコミュニケーションにはちょうど都合が良い。大学進学で一人暮らしをしている娘が、父親が会社で使っているアドレス宛に近況報告の電子メールを送る、といったコミュニケーションはごく自然におこなわれているが、疎遠になりつつある年頃の娘と父親の関係をインターネットが上手に結びつけている。

 ホームページの運営についても、従来は不特定多数のユーザーに見てもらうことを前提にして制作しているが、「家族専用のホームページ」があってもおもしろい。家族全員の週間スケジュールを掲示板に掲載しておいて今日の夕食が必要かどうかの確認したり、家族旅行の写真をオンラインアルバムとして蓄積しておくことで家族の歴史を振り返ることもできる。就職や転勤で実家を離れる家族がいても、家族専用のホームページ(ファミリーサイト)があれば距離を意識することなく絆を保つこともできるはずだ。

 米国 MyFamily.com 社ではここに着目した家族専用コミュニティサイトの運営をしている。「家族」という個々のコミュニティを囲い込むことができれば、その中で動く「家計」という経済活動から様々なビジネスチャンスを掴み取ることも可能になる。

● MyFamily.comが提供するサービスの詳細
●家族コミュニティが作り出すビジネスマーケットとは・・
●デジカメ普及がもたらすオンラインアルバムという新コンテンツ

<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/2000/200001/20000110_3.html
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<これはJNEWS LETTER 2000年1月10日号に掲載された記事です>

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