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後払い決済→即時決済への移行と新決済手段「キャピオン」


 国内電子商取引(EC)の発展過程は米国とは異なる。元々、通信販売に慣れていた米国ユーザーはインターネット通販という販売手法を素直に受け入れる傾向が強く、決済に関してはオンライン上でカード番号を入力するタイプのクレジットカード決済が主流だ。

 日本の場合には「通信販売」自体の信用力が米国と比較して低い。そこでオンラインショップ運営達は顧客側が安心して買い物ができる仕組み(例えば後払い決済)を独自に考案することで、オンラインショッピングの不安感を払拭してきた。最先端の技術を導入した斬新なサービスよりも、安心感を与えたり、簡単に利用できるサービスの方が顧客から支持される傾向は、日本には少なからず存在している。

 ここに着目すると国内向け決済システムの分野では相変わらず郵便局が強い。全国には約24,700の郵便局があり、7000万口座を保有するこの組織は日本最大の金融ネットワークでもある。今のところ郵便局を利用した決済方法は郵便振替が主流だが、使い勝手の点では今ひとつの感が否めない。しかし将来的に郵便貯金口座から直接的にオンライン決済することが可能になることを視野に入れておけば、今から注目しておかなければならない。




郵便貯金を活用したオンライン決済



 この郵便貯金口座を利用して株式会社きゃぴてる(大阪市)では「キャピオン」という電子決済システムを 99年9月からスタートさせた。インターネットショッピングをしたいユーザーがキャピオンに自分の郵便貯金口座番号を登録して決済用のID、パスワードを取得すれば、その後はキャピオン対応のオンラインショップで買い物をした場合に決済代金は自動的に郵便貯金口座から引き落とされる仕組み。(インターネット上の郵貯自動決済システム)

■キャピオン
http://www.cash.ne.jp/

●キャピオン決済の仕組みと流れ
●後払い即時→即時決済への移行
●キャピオンの将来的な展望(携帯電話市場への着目)

<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199909/19990908_1.html
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<これはJNEWS LETTER 1999年9月8日号に掲載された記事です>

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