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中古音楽CDビジネスの仕組みと成功ノウハウ


 国内の音楽CD市場は約6500億円。最近では、その売上の大半が数百万枚を軽くセールスする、ごく一部の人気アーティストの作品によって構成されているが、流行の移り変わりは激しく、数ヶ月単位で「売れ筋」も変化していく。

 音楽CD販売を商売の視点で考えた場合には高度な経営ノウハウが必要だ。限られた店舗スペースに陳列された大量の売れ筋CDは、売るタイミングを逃してしまえば「新品」と言えどもすぐに陳腐化して商品価値を急落させてしまう。華やかな音楽産業の裏側では、過去の人気アーティスト達のアルバムが不良在庫として大量に眠っているのだ。

 しかし音楽CDはデジタルメディアであるが故に、音のクオリティは時間が経過しても変わることがない。一方では売れ筋から外れた新品CDが不良在庫化していくのと同時に、もう一方では中古となった昔のCDでも流通方法によっては十分な商品価値を持つ。ここに着目すれば音楽CDという商材には大きなビジネスチャンスが潜んでいる。

 この法則に約10年前から気付き、現在は中古CDの総合商社として成長しているのが株式会社ラジオステーション(静岡県藤枝市)という会社である。同社の田塩享寛社長(32歳)は1987年に中古CD店を開業するが、「商品は売れるものの、円滑に商品を仕入れられない」という悩みを抱えた。当時はレコードからCDへの転換期という事もあり、大量の中古CDを仕入れることができる卸ルートが存在していなかったのだ。そこで同社は独自に中古CDの仕入ノウハウを構築し、卸業務へと事業を発展させていった。

 同社が持つ中古CD関連ノウハウは国内有数のものとして各方面から注目されており、中古ビジネスのツボを的確に押さえたものとして学ぶべき点が多い。

●画期的なCDの買い取り手法
●中古CD再生工場の仕組み
●中古CD価格の決定メカニズム
●中古CDを活用したレンタルCD店の開業ノウハウ
●中古CD委託販売事業への展開
 ・委託販売形式の仕組みと流れ
●今後の中古CDの需要について
 ・有望市場事例:コミュニティFM局・図書館

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<これはJNEWS LETTER 1999年8月6日号に掲載された記事です>

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