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宿題専用オンライン掲示板に学ぶ教育市場の狙い方


 小学校、中学校、高等学校等を対象にした「EDドメイン」導入を目前に控えて「学校向けコンテンツ」が注目されている。学校側では「インターネットを何に活用できるか?」について模索している段階だけに、プロバイダー(ISP)やホームページ制作会社が具体的な活用プランを提案して、今後の長い取引に持ち込もうとする期待は大きい。

 米国のインターネット業界では市場規模1400億ドルといわれるティーン市場争奪の動きが加熱していることもあり、学校向け、子供向けの人気Webサイト運営は今後の有望分野であることは間違いない。

■EDドメイン情報(JP NIC)
http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dom/ed/index.html

 学校が運営するWebサイトのコンテンツとして注目しておきたいジャンルに「掲示板」がある。これはネット上に氾濫している書き込み自由形式の掲示板ではなく、大学のキャンパス内にある公式掲示板のように学校側の連絡事項やメッセージを生徒や保護者に対して正確に伝えるための掲示板である。

 小学校や中学校の場合には「予定帳」や「月刊学年通信」のような形式で学校側の連絡事項やメッセージを生徒・保護者側に伝えるのが一般的だが、これを電子掲示板形式にすることでコミュニティ的な色合いが強くなる。今まで閉ざされた学校内の雰囲気を保護者も体感できるようになることは重要であり、最近の教育問題解決の糸口にもなりそう。

 日本国内でも既に大学では学生専用掲示板がネット上に数多く存在しているが、小学校、中学校、高等学校では有意義な掲示板は見あたらない。案内を掲示するにしても、どんな案内を掲示すれば利便性や注目率が高まるのかという「コンセプト」を考えるのは意外と難しい。

 そこで参考事例として米国サイト "HomeworkNOW"という宿題専用掲示板に注目してみたい。これは、生徒が自宅から掲示板にアクセスすれば各教科の宿題を確認することができるサービスを全米の学校に対して提供しているサイトだ。

●宿題掲示板の機能と仕組み
●日本の小中学校にも応用できるWebサイト企画

<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199907/19990705_3.html
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<これはJNEWS LETTER 1999年7月5日号に掲載された記事です>

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