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ホテル予約仲介サービスの有望コンセプトと不良在庫処理


 航空機チケットの予約や鉄道の路線検索など、旅行をする前にはインターネットを活用して快適な計画を立てたり、準備している人は多いが、これらの旅行関連コンテンツは以前よりも格段に使いやすくなっている。しかしユーザーの利便性から判断して「完全」とは未だに言い難いのが旅館やホテルの予約サービスである。

 個々の旅館やホテルでホームページを立ち上げてオンライン予約を受け付ける形態は徐々にではあるが普及し始めている。これに関しては今後一層の向上を期待したいところだが、ユーザ側からすればもう一歩踏み込んだサービスが欲しい。

 出張や旅行で宿泊先を探す時には、候補となる特定の旅館・ホテル名がわかっていることは少ない。そのため、「目的地」や「予算」をキーワードとして検索すると該当する旅館・ホテルが一覧表示され、それぞれの設備状況やや空室状況の詳細を確認できた上で、気に入ったホテルをオンライン予約できるシステムがあれば便利だ。

 既に国内でも該当する機能を持つホテル予約の窓口サイトは複数立ち上がっているものの、実際に利用してみると何処か物足りない印象を受ける。確かに「目的地」「宿泊日程」「予算」をキーワードにして検索すれば、空室状況も確認できて予約まで行えるのだが、各候補リストの比較検討がしにくく実際に予約するのを躊躇してしまうのだ。

 これはデータベース内に登録されている各旅館・ホテルの情報コンテンツが機械的であったり古いことに原因がある。夏休み前には予約状況が込み合ってきている様子が検索画面上で目視できたり、シーズンオフには宿泊料金が特別割引で表示されたりと、最新の状況がリアルに伝わってこないと「他の方法で予約したほうが安心」ということになってしまう。

 各旅館・ホテルの空室情報や料金体系は毎日変化していく変動情報だけに、それらを統合、データベース化してリアルタイム更新されていくオンライン予約サイトを構築するのはかなり難しいが、その問題をクリアーしつつあるサイトも既に存在している。

●オンライン予約をリアルタイム管理するWebサイト(米国事例)
●リアルタイム管理システムの仕組み
●空室管理サイトのプロモーションと採算性
●(空室=不良在庫)の流通市場としての視点

<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199906/19990626_3.html
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<これはJNEWS LETTER 1999年6月26日号に掲載された記事です>

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