クラウドファンディングを成功に導くエージェント業
JNEWS会員配信日 2016/9/21
クラウドファンディングのプロジェクト告知期間は、30日前後に設定されることが多いが、その期間内にできるだけ多くのネットユーザーに情報を拡散することが重要になる。そこで、プロジェクトの企画からプロモーション全般を担当するエージェント業者が、裏方として重要な役割を担っている。
エージェント業者の特徴は、プロジェクトの公開までに必要な作業(紹介文の執筆、商品写真の撮影、ビデオ制作、SNSでの広告等)を代行、助言をすることで、獲得に成功した資金額の 3~10%を成功報酬として受け取る収益モデルになっていることだ。クラウドファンディングの成果(資金獲得額)は、ネット上に公開されるため、高い実績のあるエージェントには、次々と新たな依頼が来るという好循環が生じてくる。
2010年に設立された「Agency 2.0」は、インディーゴーゴーとキックスターターでの資金調達を専門にした代表的なエージェント業者で、これまでに 250件以上の実績を蓄積しており、2015年には40件のプロジェクトを支援して、トータルで1,757万ドル(約18億円)の資金を獲得しており、1件で1億円を超す成功事例も生み出している。(この内容はJNEWS会員レポートの一部です → 記事一覧 / JNEWSについて)
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