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  銀行は不動産以外を担保として融資をしない、消費者金融は金利が高いことから、高級ブランド品や趣味のコレクションを担保にした金融サービスが見直されている。ネットで査定を受け付ける新タイプの質屋には遠方からも顧客が集まっている。
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高級品コレクションを担保にした金融業と
資産管理サービス
JNEWS会員配信日 2015/5/14
事例:The RealReal

 シャネル、エルメス、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランド品は、質屋や買い取り専門店に行けば、すぐに現金化することが可能だが、買い取り価格は安くなってしまう。ネットオークションは、それよりも高値で売却できる可能性があるが、商品が本物であることを証明して、高額の取引を成立させるまでには苦労が伴う。

そこで、買い取り業者とオークションの隙間を埋めた、ブランド品の委託販売ビジネスが成長してきている。米国で2011年に創業した、「The RealReal(リアルリアル)」は、高級ブランドのバッグ、靴、時計などを所有者から預かり、鑑定士が査定して、相場からみた適正な販売価格を決めた後、プロのカメラマンが写真撮影をして、オンライン上で販売するサービスを展開している。

販売マーケティングでは、300万人以上の会員顧客を獲得していることが強みになっており、なかなか売れない商品については、フラッシュセールなどで売りさばくノウハウも持っている。

 

 モノを担保の資金を融通する金融業者として、「質屋」は古くからあるが、長年続いた不況により、経営は厳しくなっている。一般の消費者は、質素な生活をするようになり、質草になるような高価な物を所有しなくなってしまった。

ただし、取り扱う商品を「ブランドバッグ」「高級腕時計」「貴金属」などに絞り込み、ネットで遠方からの査定も受け付ける、新タイプの質屋には顧客が集まっている。質入れをすることで、商品のクリーニングや点検をしてもらうことができ、しばらく保管してもらうか、そのまま買い取ってもらうかを決めれば、オークションに出品して換金するよりも便利だからだ。

銀行では、不動産や有価証券以外の担保では融資をしないため、モノを担保して資金が借りられる「質屋」のビジネスモデルは、新たなオンライン金融サービスとしての可能性も秘めている。(この内容はJNEWS会員レポートの一部です)

JNEWS会員レポートの主な項目
 ●買い取り・換金ビジネスの現状と問題点
 ●高級ブランド品のオンライン換金ビジネス
 ●ブランド品委託販売ビジネスの仕組み
 ●富裕層をターゲットとしたオンライン質屋
 ●身近な資産を管理するプラットフォーム
 ●ネットの売買履歴から分析できる資産評価ビジネス
 ●破産しても手元に残る財産の特徴と種類
 ●急増する空き家対策ビジネスとセカンドハウス投資
 ●偽物オンライン取引を排除する鑑定ビジネス
 ●アジア富裕層が保有する資産特性とキャピタルフライト

この記事の完全レポート
 ・JNEWS LETTER 2015.5.14
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