JNEWS会員配信日 2013/9/6
事例:SmartShoot
全国のテレビにコマーシャルを流すことは、資金力のある大企業しかできなかったが、ネットであれば無料でビデオ配信ができるため、これからは中小企業や個人の事業者でも、低予算で商品紹介などの映像を制作したいというニーズが増えてくることは間違いない。そこへ向けては、様々な新サービスを提供することができる。
中小の事業者が1〜3分程度のビデオを制作する、大まかな予算としては 1,000ドル(約10万円)以内が目安となり、さらに、それよりも安くて高品質なビデオ作品ができるサービスがあれば使いたいというニーズがある。
「SmartShoot」は、ビデオ制作の依頼先を探している事業者と、個人のビデオクリエイターとをマッチングするサイトで、グーグル、アディダス、ディズニー、アウディなどの大手企業も、このサービスを利用して、新商品や新サービスのPRビデオを多数制作して、YouTubeなどにアップしている。
SmartShootの利用方法は、依頼者が、制作したいビデオのジャンル、ビデオの長さ、ビデオの内容、制作予算、などを入力した「プロジェクト」を投稿する。すると、複数のクリエイターが見積書を提示してくるため、最も気に入った者を選び、発注するという流れ。
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JNEWS LETTER 2013.9.6
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