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店頭ディスプレイのソリューション動向 デジタル値札(電子棚札)
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事例:Eldat Communication 他
written in 2004/1/7
スーパーで特売品を買おうとしてレジで精算しようとした時、レジ担当者が割引価格がわからなくて確かめるのに手間取ったり、割引品のはずなのに定価で打ち込まれてしまった、といった経験は少なくない。日替わり特価品やタイムプライスなど、頻繁に変動する価格表示の修正にかかる作業は店側の大きな負担になっているが、これをITによって解決する手段が開発されている。
これまで店頭に掲載されている各商品の価格表示(値札)は、手書きかプリンターによって印字されたものが主体だが、これでは価格が変動するたびに価格を書き直す必要が生じてしまう。そこで店頭の価格表示を常に正確なものとするため、レジとの連動を図ったデジタル表示の値札システム(電子棚札)ELS(Electronic Shelf Labels)が、スーパーなどの大規模小売店業界で注目されつつある。
ELSは、小型の液晶ディスプレイによるデジタル値札と価格データを管理するサーバー、およびワイヤレスリンクによって構成されたシステム。サーバー側で管理される各商品の価格データが更新されると、そのデータはワイヤレスのデータ送信機を通じて、商品棚に設置されたデジタル値札に送信されて商品価格の表示が変更されるという仕組みだ。
JNEWS LETTER 2004.1.7
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