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顧客を獲得できる動画関連サービスの 押さえどころ
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事例:iShow.com 他
written in 2002.6.1
国内のインターネット環境は急速にブロードバンド化している。総務省の発表によれば、2002年2月時点で、DSL接続を中心にした高速インターネット回線を導入しているユーザーの総数は約350万人に達している。一年前の2001年2月では75万人程度だったことから、ブロードバンド市場はこの一年間で約 4.6倍に成長したことになる。
ユーザー側の環境が整いはじめたことにより「動画コンテンツ」への注目度が高まっている。家庭用のDVビデオと動画編集ソフトがあれば、想像するよりも簡単に動画コンテンツをサイト上に公開することは可能だ。ただ、実際に動画制作をしてみると、円滑に作業するためには専用機材を買いそろえたり、撮影技術や編集方法など、こだわった映像を配信しようとすれば、かなり専門的なノウハウが必要になることに気付く。
「動画コンテンツを作りたい、配信したい」というニーズが今後拡大していくことが予測されているが、インターネット草創期のホームページ制作業と同様に多数の業者があっという間に乱立しては淘汰されていく道をたどることも考えられる。新しい商機を模索するコンテンツ制作会社にとって、ブロードバンドコンテンツは起死回生のチャンスであるが、それをモノにできる業者は全体数からみれば少ないだろう。その中で“勝ち組”になれるための具体策を探ってみたい。
●企業向け動画コンテンツ活用の動向
・期待される企業向け動画コンテンツの事例
●機材、制作コストから考える動画コンテンツ制作業の採算性
●米国の動画配信ビジネスの動向
・ストリーミング配信環境のレンタルサービス
・動画制作に取り組むビデオプロダクション
・ビデオ→DVDへの変換サービス
・ホーム・ビデオスタジオによる在宅ワーク
●“売るため”の商品紹介に特化した動画コンテンツ制作ビジネス
JNEWS LETTER 2002.6.1
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