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レシピ情報提供型サイトの ONE-to-ONE コマース戦略

Written in 1998.9.23



 商品の販売戦略は製品中心から顧客中心のマーケティングへと変化してきている。どんなに魅力的で高性能な商品であっても顧客側がその使い方を知らなければ何の意味もなさないしライバル製品との優位性もアピールできないことが、その要因の一つだ。製品の性能を高めるのと同時に顧客側の能力や知識も高めなければ従来の商品とは1ランク上の付加価値商品を売りさばくことはできない。

 特にインターネット通販では付加価値商品をメインとして販売しているケースが多いが、そこで消費者に対して如何に「うんちく」を説くかによって売上額は大きく変動している。

 従来、国内サイトの多くは、この「うんちく」の部分はWebマスターのキャラクターや資質に依存しているが、売上を拡大していくためには、ただそれだけでは限界がある。一方、米国サイトでは「コンテンツのおもしろさ」というよりは「コンテンツの便利さ」武器としてを販売促進へとつなげているケースが目立つ。

 その中でもユニークなコンセプトととしてチェックしておきたいのが「Digital Chef」というサイト。その名が示すとおり料理をテーマとしたサイトだが、目的はグルメ調味料やキッチン用品、料理本等の物販だ。

 "Digital Chef"にアクセスしてくるユーザーはおそらく最初から商品購入を目的としているわけではない。しかし同サイトには美食家を対象とした日替わりの献立や、数千種類のレシピがデータベース化されていて自由に検索することができる。そのレシピ内で利用されている調味料や缶詰、キッチン用品とオーダーフォームが連動していて、ユーザーは簡単に注文ができる仕組みだ。

●"Digital Chef"と他のレシピ提供サイトとの違い

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https://www.jnews.com/mem/back/detail/1998/199809/19980923_1.html
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