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スモールビジネスホームビジネス(SOHO)

 自分で仕事を始める時にはなるべく無駄な資金をかけないのが鉄則。商売の中で一番コスト高になる経費はオフィスの家賃と従業員の人件費です。最初の第一歩は自分ひとりで始められる商売を探すことが大切。幸いにしてパソコン、電話、ファックスの普及はスモールビジネスの可能性を広げています。これを最近ではSOHOと呼んでいるようだ。日本ではまだこのホームビジネスを文化が浅いが、ホームビジネスの先進国アメリカではかなりの職種がホームビジネスとして成立している。将来的にSOHOに適したビジネスを考えてみよう。


デザイナー&プログラマー

これはSOHOの定番。特に説明することもないが自分の腕に自信があるならフーリーになっても仕事はたくさんあるはず。


建築家

大工さんではなくて、設計する人です。近頃の設計はCADを使うところが増えてきている。


文筆業

 いわゆる雑誌のライターから直木賞作家までこの商売は昔からホームビジネスの世界。一本の万年筆が巨万の富を築いた時代から、キーボードを文章をたたきながら名文をひねりだす時代になっても文字情報だけで人の心を揺さぶる表現力は少しも変わらない。


翻訳家

インターネットといえば共通語は英語。海外からの情報を集めたり、海外に情報を発信したりすることが日常業務になりつつある。そんな中で期待されているのが翻訳家だ。


税理士・会計士

 税理士のような「数字の虫」にとって、SOHOは最適だ。業務のほとんどをコンピュータ化しているところが多い。税理士の仕事はひとりですることが多く、高度の集中力が要求されるので誰にも邪魔されないホームビジネスはうってつけだ。大企業から独立・起業の時代への移行は自主申告者の割合の増加が予想されるため追い風となる。しかし、税理士資格をもつ人口はかなりの数にのぼるために、昔ながらの税理士稼業という考えでは新規開拓はむずかしいかもしれない。このため税理士の他に司法書士や社会保険労務士などの資格をあわせて業務とする事務所もたくさんある。また、税務面からの経営アドバイスやコンサルティングを行うことも流行っている。50件程度の安定顧客が獲得できれば、景気の波に変動することなく高収入が期待できる。


ファンドマネージャー

 日本では法律的な問題もありほとんど見られないが、アメリカでは個人のファンドマネージャーがお金持ちから資金を委託され世界の金融商品に運用している。年利何パーセントの実績を出せるかでファンドマネージャーの実力が評価される。知力と度胸が勝負のハイリスクハイリターン型ビジネス。


不動産コンサルティング

 不動産というとバブリーなイメージを持つ人は修行がたりない。現代の不動産業は完全な情報産業である。アパートマンションの空室情報、業種別の店舗に適したエリアのマーケティングリサーチなど、土地売買の仲介以外のコンサルティング業務はこれからの稼ぎ頭だ。特にアパートマンション情報をデータベース化することにより部屋を探している人が不動産屋まわりをしなくても部屋を見つけられるシステムの構築に各社しのぎをけずっている。この情報だけを収集して不動産屋に提供するビジネスもこれからはさかんになるだろう。


通信販売業

 店舗をもたないで商品を販売できるのが最大のメリットだ。通常の店舗の大まかな粗利益率は2割から3割だが通信販売では4割から5割が粗利益といわれている。また市場エリアも気にする必要がなく、全国、いや世界中が商売のターゲットになることは魅力だ。しかし市場が広いぶんだけライバル会社も多く販売商品の差別化で勝負するのか、それとも価格で勝負するのか、しっかりとした戦略をもつ必要がある。また店舗をもたないぶん、宣伝にかける費用はかなりの額にのぼり、どんな広告媒体を使い効率のよい宣伝をかけるかがポイント。しかしインターネットを利用すればこの宣伝費はかなり削減できるだろう。成功している通販業者はこのあたりに独自のノウハウを持っているようだ。


経営コンサルティング

 経営コンサルティングは主として情報提供と人脈を使い人を結びつける仕事が多い。資格がなくても開業できるが中小企業診断士の資格を取得していれば役に立つ。ビジネスの規模が地方から全国、世界レベルに広がりつつある中ではおもしろいビジネスだ。



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