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第三世代(3G)携帯への移行で変化する 携帯ビジネスの成功法則 |
written in 2004/9/23
NTTドコモの第三世代(3G)携帯電話「FOMA」の契約台数は今年3月までには 1,000万台を超えると予測されている。またauやボーダフォンでも現行機種の大半が3Gであることからも、国内にある携帯電話の世代交代は今後の約2年ほどで急速に進むことになりそうだ。
新世代の携帯電話によって実現する新機能は数え切れないほどあるが、最も基本的なポイントして、通信速度の高速化と通信料金の低額化(定額化)により、ネットへのアクセスがしやすくなることをあげておきたい。そこでは「携帯できる電話」というよりも「電話付きの携帯情報端末」といった色合いが濃くなる。
これまでは携帯ユーザー向けのビジネスに躊躇していたネット企業にとっても、新世代携帯電話の可能性がもたらす商機の拡大は強く意識しておくべきだろう。iモードが登場した99年以降、モバイルビジネスの手法は大きく様変わりしてきたが、さらなる携帯電話の高機能化によってどんなビジネスが可能になるのか、またそこに潜んだ問題点や落とし穴について考えてみたい。
(携帯・モバイルビジネス一覧へ)
●携帯ビジネスの成功法則と問題点について
●着メロ配信事業からみた携帯ユーザーの顧客獲得コスト
●進化する携帯モバイル決済の動向
●携帯専用口座からの送金サービス
●携帯電話をクレジットカードとして利用する技術
●巨大なモバイル決済市場に向けた商機
●携帯サイトが狙うべきターゲット層の絞り込みと集客手法
●モバイルビジネスにおけるターゲット層の分布状況
●高機能化する携帯サイト検索機能への期待
●7千万人超の携帯電話ユーザーに向けたコマース戦略
●携帯電話と電子マネーの融合がもたらす効果と新ビジネスの構造
JNEWS LETTER 2004.9.23
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