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カメラ付き携帯電話大ヒットで 二匹目のドジョウを狙う業界動向
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written in 2003.3.2
携帯電話の用途はもはや“電話”としてのみの使い方でなく幅広い分野へと発展している。その代表的な事例が「カメラ付き携帯電話」であることは広く世間に知れ渡った。2002年末には約2千万台が普及し、現在では新機種を購入するユーザーの50%以上が“カメラ付き”への買い換えである。
端末の軽量化やネット対応などによる各メーカーの競争も一段落しはじめていたところへ、“カメラ付き”が大ブレイクして一気に買い換え需要を促し、再度、市場を盛り上げることとなった。この流れに付随して、カメラ付き携帯電話で撮影した画像を簡単にシールプリントできる出力サービスや、標準レンズとは異なる撮影ができるアタッチメントレンズなどの周辺市場も生まれている。
携帯電話業界ではこの成功事例をお手本として、今後も様々なアイディアで携帯電話の新しい用途を提案にした付加機能を導入していく予定でいる。これまで同業界とは無縁だったメーカ企業でも、自社が手掛ける技術やサービスを、携帯電話に融合させるための研究や開発も盛んだ。今後さらに携帯電話が進化していく姿を捉えれば、それに関連した分野の商機が見えてくるはず。そのヒントとなる各分野の動きを紹介しておこう。
●カメラ付き携帯電話による無在庫型の中古車販売モデル
●無在庫・予約型へと変貌する中古車販売業界の構造と動向
●健康測定機器と携帯電話の融合モデル
●IT化される健康測定器によって生み出される新しい健康市場
●電子鍵と携帯電話の融合モデル
●犯罪増加で活気づく鍵市場と鍵の電子化による新ビジネス
JNEWS LETTER 2003.3.2
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