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  長期の休暇を利用して、健康や美容の改善に取り組む大人向けのキャンプ市場が伸びている。米国では、企業が社員向けの健康プログラムとして、ダイエットキャンプへの参加を促すケースも増えている。
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文化教養・健康美容をキーワードに掘り起こす
大人のキャンプ市場
JNEWS会員配信日 2013/7/27

 米国の企業は、日本のように一斉に夏休み(夏期休業)をする習慣はないが、5月末から9月初旬にかけて、交代で1〜2週間の連続休暇を取っている。学校の夏休み期間が長いため、子ども向けのサマーキャンプが盛んに行われているが、近年注目されているのは、新たな文化知識やスポーツ、技術が習得できる「大人向けのサマーキャンプ」である。

また、美容や健康のために、長期の休暇を利用してダイエットをする「フィットネスキャンプ」へ参加する人達もいる。「シェーンダイエット&フィットネスリゾート」は、1週間〜12週間のダイエットキャンプを実施している会社で、リゾート地の豪華ホテルに宿泊しながら、ダイエット専門のコーチや管理栄養士の指導を受けながら、減量に取り組むことができる。

減量トレーニングの他にも、リゾート地での買い物や、スパ施設でリラックスしたり、カロリー計算された美味しい食事も楽しめる「フィットネスリゾート」というコンセプトで、プログラムが組まれているのが特徴だ。

料金は1週間単位で2,000〜2,500ドル(約20〜25万円、宿泊費込み)の設定だが、他の参加者と、ダブルの部屋を共有しても構わない場合には、それよりも割引された価格になる。また、家族揃って参加できるファミリープランも用意されている。参加者の中には、糖尿病などの持病がありダイエットの必要に迫られている人などが多い。



 最近のリゾートビジネスでは、ホリスティック医療(代替医療)の概念を取り入れることが付加価値の向上に繋がっており、先進的な健康・美容サービスを受けるために、遠方のリゾート地を訪れて長期滞在をする人達が増えている。


この記事の核となる項目
 ●欧米企業が導入しはじめたサバティカル休暇の仕組み
 ●雇用調整にも活用される長期休暇制度
 ●F1チームが採用するガーデニング休暇の目的とは
 ●充実した休暇を過ごす大人のサマーキャンプ市場
 ●減量に取り組むためのフィットネスキャンプ
 ●健康・美容サービスとホテルとの提携ビジネス
 ●ギャップイヤーに築く人生のキャリア形成術
 ●特別な人生経験を与える冒険旅行のコーディネート業
 ●ロクマル世代が見習う米国ベビーブーマーのライフスタイル
 ● (知性+教育+感動)を商品にする子供向けサマーキャンプ市場



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