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健康情報をオンラインで一括管理 ヘルスアカウント管理サービス
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いわば“お試し期間”のようなものだったオンライン無料サービスを提供していたサイトが次々にサービスを中止している。やはり無料・広告収入型のビジネスモデルは普遍的なものではなく、今後は、よりサービスコンテンツの質が厳しく問われる有料サービスへ移行していくことが予想される。しかしそのためには、まだ解決すべき大きな課題があることはあまり気づかれていない。
有料オンラインサービスを成り立たせるには、決済方法が現在提案されている形態よりももっと簡便で汎用的であることが必要だろう。利用者がサービスを利用する毎に、いちいち新たなアカウント登録を行い、その都度個人情報を入力することが必要ならば、有料オンラインサービスも遠からずして壁に直面してしまうだろう。
そこで、今後のオンライン決済市場の新たな競争分野として浮上するのが「決済口座管理サービス」である。ユーザーは様々なオンラインショップで商品を購入するが、その度毎にいちいち個人情報やカード番号を入力することは嫌がる。そこで、信頼できるオンライン決済管理口座サイトを一ヶ所決めて個人情報とカード番号を登録しておけば、あらゆるオンラインショップで注文・決済ができるのが同サービスのコンセプト。
個人情報には、クレジットや資産情報の他に重要な情報がある。それは個人の健康・医療情報だ。ここに目を付けた新しいオンラインアカウントサービスが既に開始されているので注目しておきたい。
●ヘルスアカウント管理サービスの内容と仕組み
・ヘルスアカウントサービス
・エマージェンシー(緊急)アクセスサービス
・患者とのコミュニケーションサービス
●高齢化社会に向けて成長するメディカルアラートサービスとは
●アカウント管理サービスが変えるEC業界の勢力地図
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これは正式会員向けJNEWS LETTER 2001年1月23日号に掲載された記事のサンプルです。 JNEWSでは、電子メールを媒体としたニューズレター(JNEWS LETTER)での有料(個人:月額500円、法人:月額1名300円)による情報提供をメインの活動としています。JNEWSが発信する情報を深く知りたい人のために2週間の無料お試し登録を用意していますので下のフォームからお申し込みください。
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