夫を亡くした高齢者専用シェアハウスのマッチングサービス
JNEWS会員配信日 2016/12/29
「Golden Girls Network」は、単身の高齢女性がルームメイトを探すためのマッチングサイトを、6ヶ月39ドルの有料会員制で運営している。離婚をしたり、配偶者に先立たれたりして、単身で暮らす高齢者の数は、男性よりも女性のほうが多い。
そこで、単身の女性同士がシェアハウスをして暮らす家が、「ゴールデン・ガールズ・ハウス」として人気化している。このルーツは、1985年から米国内で放映された「ゴールデン・ガールズ」という人気テレビドラマで、3人の未亡人と1人の離婚者が楽しく暮らすホームコメディだ。30~40代の頃に、このドラマを見ていた、現在の60~70代にとって、リアルなゴールデン・ガールズを実現させたいという願望があるようだ。
「New York Foundation for Senior Citizen:NFSC(ニューヨーク高齢者財団)」でも、ホームシェアリング事業を非営利で行っている。このプログラムは、高齢者同士のマッチングではなく、60歳以上のシニアが“ホスト”となり、ホームシェアリングのパートナー(ゲストという)を募集することができる。そのため、70歳の高齢者と30歳の若者が、一つの家に住むという組み合わせもある。(この内容はJNEWS会員レポートの一部です。正式会員の登録をすることで詳細レポートにアクセスすることができます → 記事一覧 / JNEWSについて)
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