軽貨物事業者と荷主とをマッチングするアプリ「PickGo(ピックゴー)」には約3,500人の個人ドライバーが登録している。日本では、人”を乗せるライドシェアはできないが、営業ナンバーを取得した軽ワゴン車による運送業は合法的に行うことが可能。
軽貨物仲介プラットフォームを活用した副業の立ち上げ方

JNEWS会員配信日 2018/4/9

 小口配送のニーズ拡大に伴い、全国の軽貨物ドライバーをネットワーク化して、適切な仕事を仲介するプラットフォームが成長してきている。2016年6月からサービスを開始した「PickGo(ピックゴー)」は、日本国内の軽貨物事業者と、荷主とをマッチングするアプリで、2018年3月までに 3,500名のドライバーが登録している。

仕事を依頼する荷主の登録は無料で、仕事の仲介が成立した後の運賃に対して、10%の手数料がドライバー側から徴収される仕組みになっている。ドライバーとして登録できるのは、軽貨物の運送許可(黒ナンバー)を取得している者に限定されている。

依頼者は、荷物を運んでもらいたい日時、出発地と目的地、荷物の数量をアプリ上で指定すると、対応可能な軽貨物ドライバーのリストと、見積金額が提示される。この金額から価格交渉をすることも可能だ。このマッチングは、配送依頼をかけてから、約3分で配送可能なドライバーがエントリーするため、企業や工場のイレギュラーなトラブルで、取引先まで早急に荷物を届けなくてはいけないような緊急便のニーズにも対応できる。

単身者が引っ越しをするケースでも、このアプリを利用すれば、引越業者や運送業者の相場よりも安く、家財道具を運んでくれるドライバーを見つけられる。従来、自分では移動が難しいベッドやソファーのような、大型の家具だけを業者に運んでもらうには、ヤマトの「家財宅配便」を利用するしかなかったが、料金は2万円以上と高い。しかし、PickGoでは、同一市内の運送であれば、最低料金5,000円から利用することが可能だ。

軽貨物の個人事業者にとっては、普段は運送会社の委託配送で安定収入を稼ぎつつ、空車が生じた時に「PickGo」でオンデマンドの仕事を獲得すれば、月間収入の底上げができる。

また、副業希望者がマイカーとして軽ワゴン車(4ナンバー)を購入して運送許可を取得した後、PickGoでピンポイントの仕事を受注して稼ぐ方法もある。運賃が5,000円の仕事でも、実労働時間が2時間ならば、時間単価は2,500円となり、アルバイトをするよりも割が良い。さらに、長距離運送の仕事を獲得できれば1日で4万円以上の収入を得ることも可能だ。日本では、Uberのような“人”を乗せるライドシェアサービスはできないが、営業ナンバーを取得した軽ワゴン車による運送業ならば、合法的に行うことができる。(この内容はJNEWS会員レポートの一部です。正式会員の登録をすることで詳細レポートにアクセスすることができます記事一覧 / JNEWSについて

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