JNEWS会員配信日 2014/9/13
ビジネスの売買は、副業者の中でも行われている。本業の仕事が忙しくなったため、そこそこの収益がある副業を売却したいというケースや、最初から売却することを目的に行われる副業もある。その中でも多いのが、アフィリエイト報酬を収益源としたWebサイトの運営である。
ebayなどでは、アフィリエイトサイトの個人売買が行われているが、近頃は、副業希望者への「ターンキービジネス」という形態が流行してきている。ターンキーとは、“鍵を回せばすぐに使える”という意味で、あらかじめアフィリエイト機能を組み込んだサイトのフォーマットをワードプレスなどで作成し、副業希望者に対して、数百ドルで販売するものだ。購入者は、そのサイトに独自のドメインを付けて、細部をカスタマイズしながら、本当に収益が上がるアフィリエイトサイトに育てていく。
米国では、日本よりも多種類のアフィリエイトプログラムが公開されているため、かなり完成度の高い“ターンキーサイト”が販売されている。
「Aqua sites」は、各種のターンキーサイトを開発しているWeb制作会社の一つで、eコマース(アマゾン)、旅行者向け情報サイト、ソーシャルリセラーなどのアフィリエイトサイトを販売している。いずれも1サイトあたり「370ドル」と安い価格で、副業者はその1つ、または複数のサイトを購入してアフィリエイト収入を稼ぐために運用するのだ。
■この記事の主な項目
●高値が付く中小ビジネスの特徴について
●M&Aの買い手が評価する会社の付加価値
●特定業種に特化したビジネス売買プラットフォーム
●副業希望者へのターンキービジネスとは
●フランチャイズビジネスのリモート経営モデル
●大手が欲しがるスモールメーカーのブランド力
●10年後に生き残る新興企業のサバイバルレート
●M&Aで評価されるスモールビジネスの価値と出口戦略
●ネットビジネスをリセール売買する市場と優良物件の特徴
■この記事の完全レポート
・JNEWS LETTER 2014.9.13
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■この記事の完全レポート
●残業から副業へ変わるエリートサラリーマンの生計モデル
●ノーリスクで副収入を得るための着眼と長続きする副業の条件
●負け組とは侮れないネオニートの「雇われない生き方」の知恵
●アマチュアセラーの急増を後押しするドロップシップ業者の台頭
●欧州女性が挑戦するファッショニスタの道と新ブログ文化 |