副業・スモールビジネス事例集
  
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  身近な起業の手段として、ビデオの投稿からスタートする方法もある。特定テーマのビデオを定期的にYouTubeへ投稿することで、チャンネル登録者の数を増やして、それを広告収入や商材の販売へと結びつけていく方法は、資金をかけずに実行することができる。
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ビデオ投稿を足がかりにした
新たな起業スタイルと収益モデル
JNEWS会員配信日 2013/9/6

 毎日のように頻繁にビデオ投稿をするユーチューバーの中では、広告を挿入することで収益化を目指している人が少なくない。YouTubeには、ビデオ投稿者向けの「パートナープログラム」が用意されており、投稿しているビデオの内容、再生回数、チャンネル登録者数、著作権の問題に抵触していないか、などの審査を受けた後、優良な投稿者と認められると、自分のビデオに広告を挿入できるようになる。

YouTube側が特に気を遣っているのが著作権の問題で、過去に投稿したビデオの内容が、他人のライブやパフォーマンスを無断で撮影したものや、BGMとして使われている音楽が、他人の楽曲を無断で借用しているものなどは、たとえ再生回数が多くてもNGになってしまう。

その点からすると、ビデオの内容はオリジナルであり、かつ、再生回数が多いことが収益化の条件になる。そのため、YouTubeでは、パートナープログラムへの参加を認めた投稿者のことを「クリエイター」と呼んでいる。



興味深いのは、YouTubeパートナーとしてビデオに広告を挿入すると、どれ程の収入が得られるのかという点だろう。YouTube の広告には、ビデオ本編の前に表示される「インストリーム広告」、本編のフレーム内に挿入される「バナー広告」と「テキスト広告」がある。

インストリーム広告は、視聴者が30秒以上キャンセルせずに見続けること、バナーとテキスト広告はクリックすることによって、広告料の課金が成立する。それを、YouTubeとクリエイター(ビデオ投稿者)とで分配する形になっている。

《YouTubeの広告分配モデル》

 

 YouTube へのビデオ投稿は、数千、数万人という規模の視聴者を集められるのが魅力だが、それだけでは、安定収入のビジネスにはならないため、YouTube は“集客の場”として活用して、そこから+αの収益モデルを構築することが大切だ。


この記事の核となる項目
 ●YouTubeへのビデオ投稿を収益化する方法
 ●YouTubeの広告分配モデルについて
 ●YouTube広告収入による成功者の実態
 ●広告収入に頼らないオンラインビデオの収益モデル
 ●ビデオ投稿からスタートする起業と収益モデル
 ●オンラインビデオの収益化を支援するプラットフォーム事業
 ●コストを抑えたハウツービデオ制作会社の舞台裏
 ●中小向けオンラインビデオ受発注の仲介ビジネス
 ●オンラインタレントの効率的な斡旋ビジネス
 ●コンテンツ力で勝負するストリーミングTVのビジネスモデル
 ●消費者のDIY生活を支援する新たなエキスパート職の台頭
 ●自分の専門知識を収益化するオンラン副業プラットフォーム


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